こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の一人所長(笑)、操体の専門家で外気功と占筮もやる畠山裕美(はたけやまひろみ)です。
怪しい肩書きですが、怪しくないです(笑)
さて、操体って名前は聞くし本もあるけど「よくわかんない」という方。
4月29日に市ヶ谷で東京操体フォーラムが開催されます。
私が年中書いている「足趾の操法®」のデモンストレーションもありますよ。
実際に受けて頂けるチャンスです。
さて「操体法」という名称を知っている人は結構多いです。
しかし、操体法、というのは「操体」という大きな一つの「学問」のなかの一部にすぎません。
操体と操体法の違い 参照
また、そもそも「整体とどう違うの?」という方もまだまだいらっしゃると思うので、「操体と整体の違い」をご覧下さい。
似たようなものに思えるかもしれませんが、この違いが分かると、役に立ちます。きっと(笑)。
多くの人は「操体法って、膝を左右に倒すとか足首曲げて脱力するヤツでしょ」と言う認識があるようですが、それは余りにも古い情報です。
★最近の方は、ネットの情報などで、そうではないということを知っている方も増えてきていますけどね。
1145年に始まった陽の時代(武士が政治の中枢になっていた男性性(男性ではなく、男性性)優位の時代が、800年の陰陽の周期を経て。1945年、昭和20年に終わり、陰の時代、女性性優位の時代に変わってから70年近く経っています。
少なからず陰の時代はあと730年は続くのです。
数秘術的に見ても21世紀は「陰」「女性性」の時代で、これはあと900年くらいは続くようです(気が長いですね)。
私達はこの「陽から陰」の転換期に生きているわけです。
橋本敬三先生が生まれ、現役で活躍なさったのは、まさに陽が陰に転じた時代そのものなのです。
今の手技療法を見ても納得がいきますが、昭和の時代の頃(昭和を覚えていない人は知ってる人に聞いて下さいね)の、強揉み強押しや、ボキボキバキバキのちょっと危険な矯正法というのは、今、流行りません。
昔は「痛ければ効くだろう」という傾向がありました。確かに効くのですが、受ける人達が「治るけど痛いのはイヤだ」というように変わってきたのと、からだや環境に優しいものがメインになってきたのです。
★また、これは一番大事なことなんですが、人間のカラダ自体が「陽」から「陰」の傾向に変わってきているので「男性性の時代の痛みを与えるような治療や施術」自体が、からだに合わなくなってきているケースが多いのです。
初期の操体も今の時点から見ると「結構他力的だなぁ」という感じです。
ちなみに、カイロプラクティックやロルフィング(昔は「痛いもの」という印象があったが今は違うらしい)も、ソフトになってきています。
操体は、瞬間脱力によって骨格を矯正する、というところから、きもちよさをききわけ、味わうことによってボディの歪みを正す、というように変化しています。
今だに「楽な方に動かして瞬間的に脱力!」ばかりやっているわけではありません(私もたまにやりますが、限りなくやさしい手法を使います)。
操体って、アナタが思っているものと違うかも!
多分、違います。
それをご紹介しているのが、私が理事を務めている「東京操体フォーラム」です。お陰樣で16年目になりました。
今回のテーマは「上手い下手」です。
うまいへた、色々ありますね。
4月29日金曜日昭和の日は、ルーテル市ヶ谷センター会議室にて、2016年春季東京操体フォーラムを開催です。
★お申込受付中です
どうせなら「下手」より「上手い」ほうがいいですよね。
また、最新の操体の情報もお知らせ予定です。
ご興味のある方でしたら、どなたでもどうぞ。
「私、治療家じゃないし。行っても大丈夫?」という、奥ゆかしい方がたまにいらっしゃいますが、ご遠慮は無用です。
フォローは東京操体フォーラム実行委員がしっかりつとめます。
わたくしも、しょっぱなから「上手い下手について」という講義をいたします。
皆様のお越しをお待ちしております。