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操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体的体操で首のコリを解消する

体の病気も心の病気も首で治る

体の病気も心の病気も首で治る

夏の終わり、あまりの暑さに体調を崩したのだが、この本を読んで、どうやら「首のコリからくる自律神経失調症」ではないかと思った。

首そのものだけが凝ったり歪んだりするわけではないが、あきらかに「首」は「ネック」である。また私の場合、首に重さを感じたりすると、体調が変わるので「ありゃ。首の叫びだ」とわかるのである。

自律神経失調症(偏頭痛、ドライアイなどもこの一つ)のように、原因不明の症状というのは辛いものである。

橋本敬三先生も「腰と首はよく診なさい」とおっしゃっているが、不定愁訴を訴える被験者は、頸部に何らかの異常(圧痛硬結など)があるのは確かである。

この本の影響も少しはあるが、首にはなるべく負担をかけないようにしているが、積極的に動かすようにしている。というか、ノートパソコンを使うとか、スマホを使うとかで、知らず知らずのうちに、下を向いている時間が長くなっているのは事実なので、それを予防しているのだ。

私が最近習慣的にやっているのは、両手を後ろで掌(てのひら)を合わせて組み、肩甲骨を挙げる。勿論痛みや不快感があったらやめる。その次に首を後ろにゆっくり倒して、背中側のみで、首を左右に動かすのである。この時、なるべく首を背中に密着させるのがコツだ。私の場合、凝っていると「ゴリゴリ」といい音がして非常にきもちいい。

というわけで、昨日首と背中コリ歴が長いクライアントのAさんにこの体操を紹介した。彼女はまず、後ろで掌を合わせて組む、というところで

「あ~、私背中が固いですねぇ」と言った。組んでから「肩甲骨を挙げる」というのを試したところ「これだけでも相当きますねぇ」とのことだった。普段から肩甲骨が動きにくいという自覚があるので、お風呂の後にでも試せば、背中と肩甲骨がほぐれますよ、というアドバイスをした。

いずれにせよ、気がついたらちょこちょこと手入れするのがコツだ。