海外に行くと、へんな日本語Tシャツや、へんなタトゥーを見かけることがあります。
「うわ」と思ったのは、背中に大きく「金」(肩甲骨の間に「人」が収まっている)というのでした。
友人は「便所」を目撃したそうです。
以上2つはタトゥーです。
ある、操体関係のイベントで、私は「へんな日本語、あるいは漢字Tシャツ」を見た時のような感じを覚えました。
やっている本人は真面目にやっているのですが、どうもどこか履き違えている。
でも、申し訳ないけれど、あまりにトンチンカンなのです。
ちなみにそのイベントに参加したことがある、と言う方に「何か違和感とか感じませんでしたか?」と、聞いてみましたが、感じなかったと聞いて、結構ショックでした。
あれが普通だと思っている人は、そうなのです。
また、そういう人は、新しいことを知ろうとはしません。これは経験上、間違いありません。
これは、知ってしまったら、自分の今までの常識が、ガラガラと音を立てて崩れてしまうから。それが怖いので、へんな日本語Tシャツみたいな操体にかじりついているのです。
それもまた、その人の信念なので、否定はしません。
しかし、部外者から見ると「へんな日本語Tシャツ着てるな」と思われます。
操体の未来を考えるなら、へんな日本語Tシャツを着てる、と思われてはいけませんし、若い人が魅力を感じるような、努力も必要です。