操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

バナナダイエットその2

近所の青果も売っているコンビニに行ったら、『お一人様一袋限り』と、バナナが売っていた。お茶を買ってレジに並んでいると、会社帰りのビジネスマン(単身赴任推定54歳)と、マダム(染めたショートカットでシャネルのサングラス推定65歳)がバナナを一袋ずつ持って並んでいた。私がお茶を買って店からでると、先に会計を済ませていたマダムは止めてあった外車に乗って去っていった・・。やはりバナナは品薄なのだろうか?



『バナナを食べたからやせた』んじゃなくて『バナナを朝食べた結果として、食べ過ぎを防いで食事に気をつけたので、やせた』ということなのだ。



操体もそうだが、『バランスが整って、その結果、体重が落ちた』わけであり、操体をやったからやせた、という短絡的なものではない(これって、何でもそうなんですけどね)。



調べてみると『朝バナナダイエット』というのがあるらしい。朝食にバナナをいくら食べてもいい、というもの。思うにこれって、ナチュラル・ハイジーンのような。



朝ごはんを果物にするのは何故いいのか。朝は東洋医学でもそうだが、排泄の時間にあたる。排泄には排泄のエネルギーがいるのだが、食べ物を消化するにも結構なエネルギーがいるのだそうだ。

ところで果物というのは既に熟している。熟しているということは、既に消化が済んでいるのと同じなのだそうだ。なので胃腸に負担がかからない。胃腸は排泄という本来の働きに専念できる。なのですっきり?となるのだろうか?



バナナ好きにとっては早く去って欲しいブームだったりして。