操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

仙台全国大会(全国操体バランス運動研究会)

11月21日の夜から25日まで、仙台に行ってきた。全国操体バランス運動研究会である。年に一度、秋に各地で開催される。去年は新潟、今年は仙台。仙台は操体法の発祥の地でもあり、4年に一度は仙台で開催されることになっている。



今回のテーマは



テーマ「家族でも、夫婦でも、一人でも・・・」

期日 平成20年11月22日(土)・23日(日)

会場 仙台市医師会館2階ホール 大会内容



11月22日

1.基調講演  加藤平八郎(東北福祉大学名誉教授、川上教授

急病のため急遽変更)



2.一般口演

3.シンポジウム 「伝えよう子供たちへのメッセージ」

座長 北村翰男(奈良漢方治療研究所)

シンポジスト 瓜生良介(東京ウリウ治療室)

シンポジスト 数見隆生(宮城教育大学教授)

シンポジスト 岸本康子(操体道普及友の会)



11月23日

1.第一会場  シンポジウム「動きの中に秘められたこと」

座長 稲田稔(稲田みのる治療室)

シンポジスト 小崎順子(小崎整復院)

シンポジスト 橋本雄二(橋本クリニック)

シンポジスト 川嶋和義(東日本医療専門学校 鍼灸スポーツ科学科学科長)

シンポジスト 彦田龍兵(大阪発達総合療育センター リハビリテーション部)



2.第二会場  シンポジウム「講習会検討会」

座長 橋本千春(温古堂)

シンポジスト 須永隆夫(木戸クリニック)

シンポジスト 細川雅美(M's操体法教室主宰)

シンポジスト 坂本洋子(操体バランス協会理事 看護師)



初日の夕方、世話人会が開催され、一緒に行った師匠、フォーラム実行委員長の岡村氏、副実行委員長の福田氏、実行委員の辻氏の三名と共に出席した。来年は広島で開催。私も参加するつもりだ。



その後は「橋本先生に感謝する会」(橋本先生を偲ぶ会)が、仙台国際ホテルで行われた。勿論出席。ジャケットを着用してちょっとお洒落して参加。料理はフレンチ。



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2日目のシンポジウムには第一会場で参加した。



東京操体フォーラムと違って、参加者層が一般に片寄っている感があったが、今回の仙台大会は臨床家が普段よりも多いように感じた。2日目の『講習会検討会』は、仙台市内から一般参加も募っていたようで、操体法に興味がある方が参加していたようだ。



どちらも半日だったので、初日の午前中はお墓参り、2日目の午後は、仙台観光。



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写真は瑞鳳殿伊達政宗公の墓所。当院のTEI-ZANは「貞山公」からいただいているので、来仙時はいつもお礼に詣でることにしている)。



三日目は一日フリーで、松島観光に行った。仙台と松島は何度も行っているのに、遊覧船は初めて乗った。600円のグリーン料金を払って一等船室に席を取ったが、その他事前にプリントしてきたネットクーポンでグリーン料金代位は浮いていた。今回痛感したのは、

『何故、役員はグリーン席に座るのか』ということである。これは『気分がいいから』だ。そして『一等船室に座る』ということに意義があるのだろう。

実はこの前、岡山に出張に行った際普通の指定席を取ったのだが、今度新幹線に乗るときはグリーン車に乗ろう、と思ったのである。



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仙台大会の実行委員会の皆様、ありがとうございました。来年は広島。その時またお会いしましょう。