操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

*p1お金持ちはお札の向きがそろっている

iPadは、師匠にレンタル(笑)しているが、何が便利かというと、立ち上がりが早いことだろう。
うちの母などにも、タブレットとしてではなく、多機能なデジタルフォトフレームとして使わせたい位である。別に持ち出すわけではないので、3Gでなくとも家の無線LANで充分間に合うし、画面がキレイだし、重宝している。
白いのも出るそうで、iPad2欲しいぞ。

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私は操体の指導をしている。「ちょっとしたコツ」を指導するの割といいセン行ってるかな、と思う。何故なら自分も余り上手くなかったので、色々工夫したからだ。学生時代の知り合いは、私が現在ちょっと体育会系(笑)だと言うと驚く。師匠から習ったものを指導するのは勿論なのだが、師匠と私が手の長さを比べると、20センチ以上も私のほうが小さいし、私の手は小さい。良し悪しではないのだが、手が大きくて指が長い場合のメリットもあるし、手が小さい場合のメリットもある。しかし、ノウハウというかコツが分かっていれば、手の大きさだろうが身長の高さだろうが、あまり関係ない。どちらかというと、問題になるのは、手首と肘の使い方だったりする。

こういう時、素直にアドバイスを聞く人は伸びる。

ところで、世の中にはノウハウがタダだと思っている人がいる。その割には、習ったノウハウでお金を得ようとする。お金を得ようとすることは決して悪いことではないが、知恵やノウハウに投資せずに、どうやって自分が利益を得るのか。それが不思議な話だ。

私は先日、ある人に操体のレッスンの受講料を払ってもらった。何度か「講習に参加したのだから、払って頂きたい」と言っていたが、何だかごまかされていたのだった。また、私は覚えているが、本人はけろりと忘れている。その他にも、あるものを譲った際に(少額)、分割でと頼まれたが、途中で払ってくれなくなった。こちらから催促するとうやむやにするか、ヘタをすると逆切れするのである。

いずれにせよ、知り合い(友達とは敢えて言わない)と、信頼をなくすというのはこういうコトなのだろう。

知恵でお金を稼げる人は、知恵にお金を払っています。
ところが、知恵でお金を稼ごうと思っているのに「本が高い」とか「セミナーが高い」と言って、知恵にお金を払わない人がいるのです。
誰かにアイディアを出してもらった時に「どうもありがとうございました」ですます人は、知恵の対価を払っていません。
そういう人はあるところで行き詰まります。
自分がもらう知恵に対してお金を払わないで、自分の出す知恵でお金をとることはできません。
自分は肉体労働やフィジカルワークでいくという人はそれでいいのです。
デモ、頭で稼ごうと思う人は、他人の頭を使わせてもらったり、協力してもらったり、吸収させてもらったことに対して、きちんと対価を払うことです。
知恵の原価に一切お金を払わない人は、バランスがとれていません。
どんなものにも必ず原価がかかります

今週のお題iPad 2欲しいですか?」