これは、島地勝彦先生のメールマガジンのタイトルである。
昨日今年最後の号が配信された。
実は日曜、新宿三丁目の伊勢丹メンズ館にある「サロン・ド・シマジ」を訪れた際、
シマジ先生ご自身から
「今度のメールマガジン、三浦先生の事を書きましたから、印刷して先生に
お渡し下さい」というお話を聞いていたのである。
昨日早速配信されたものを読んでみると、
「島地勝彦の2014年を振り返る」ということで、
今年の年初、頸椎捻挫で辛い思いをなさっていた時、
わが師匠三浦寛と、私(文中では「高弟」になっている。ちょっとウレシイ)
が1月4日、サロンを訪れた話が載っていた。
以前も書いたが、シマジ先生は「足趾の操法」®がお気に入りである。
今まで毎年できていた大腸ポリープが今年はできていないのは、
「三浦先生のお陰」とまで書いて下さっている。
実際、毎週規則正しく操体を受けるということで
きもちのよさを味わい、
からだが変わる、ということを体験し、体現して下さっているのである。
我々操体実践者にとっても嬉しいことだ。
ちなみに、「神々にえこひいきされた男たち」
ということで「えこひいき」という言葉が出てくる。
シマジ先生は「上質な脳みそに裏打ちされたえこひいき」を
支持なさっている。
私も支持している。
これは、継母が実の子ばかり可愛がり、継子を
いじめるとか、そういう話とはちょっと違う。
「こいつには、何かしてやりたい」
「こいつなら、しょうがないなぁ」
「こいつのためなら、何とかしてやろうか」
というような、えこひいきの話である。
ちなみに、橋本敬三先生は上京時などに、
ファンに囲まれている時、師匠に
「お前、めんこいから小遣いやる」と、
お小遣いを下さったりしたそうで、当時師匠は
「何で人前でくれるかな〜」と、少し困ったそうである。
そして、勿論「妬まれた」そうだが、
これは、橋本先生流の「弟子教育」だったと思っている。
えこひいきされるものは、妬まれるのである。
しかし、その「妬み」から上手く身をかわすことができれば
うまく世の中を渡って行けるのである。
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