2014年9月11日発売となっているが、
Salon de SHIMAJI バーカウンターは人生の勉強机である (ペンブックス)
- 作者: 島地勝彦
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 単行本
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私は既に三日前、一足先に拝読した。
三浦寛師匠のところに、メンテナンスで定期的に通っていらっしゃる、
患者様の鑑のようなシマジ先生が、師匠に発売前にサイン入りで下さったのを
早速愉しんだのである。
勿論自分用にも買う予定だ。
タモリ賞賛「圧巻である。本書には悪魔と天使が乱舞している」
前半は、架空のバー、「サロン・ド・シマジ」に様々なお客が訪れる。
私が気に入ったのは、シングルモルト、ラフロイグ君が自分の生い立ちを語るところ。
開高健さんがやってくるところ(サロンではシングルモルトをストレートで飲んで食道ガンになった人がいるということで、ストレートでは出さない。ちなみに食道ガンになった一人が開高さんである)。
後半は、本当に伊勢丹メンズ館に「サロン・ド・シマジ」ができてからの話になる。
本当に面白いのはここからだ。
というのは、顔見知りの人ばかりが登場するからなのだ。
モリマサさんのグリーンのバッグもこの前実物を見たし、
スタスタさんはうちのフォーラムの最高顧問だったりする。
後半は笑いっぱなしであった。
来年は、現在メールマガジンで連載中の「神々にえこひいきされた男達の物語」が書籍化されると聞いている。これには師匠が登場するので、これまた愉しみである。
名物、スパイシー・ハイボール。