ネットを見ていたら「操体法も勉強したけれどもその後独自の療法を生みだした」という方の広告が載っていました。「どうも操体法は効果がなかった」というようなニュアンスがありましたが、
多分「楽な方に動かして、数秒たわめて、瞬間急速脱力」といういわゆる「第一分析」をなさったのではないかと思ったりします。
さて、昨日は午前中は「足趾の操法」午後は「定例講習」でした。
午前中、受講生のAさんが手に包帯を巻いて現れました。何でも昨夜、小指を1センチくらい切ってしまったのだそうです。
写真は、受講生が総勢でケアをしているところです。
ひかがみ(膝窩)ですが、怪我をしても反応が出ます。
中毒や薬害でも反応が出るのです。
やはり、Aさんのひかがみには圧痛硬結がありました。
私達は基本的に、患部をいじったり触ったりはしません。
★なので、骨折時とか捻挫のケアもできるのです
★皆、繋がって(?)いますが「三人寄れば文殊の知恵、じゃないけど三浦先生一人分くらいのパワーはあるよね」と、ちからを合わせてみました。
★こうやってちからを合わせることができるとか、きもちよさを施術者自身が被験者と共有できるのは、操体ならではです
11時頃、三浦先生が登場しました。
顔面への渦状波®(三浦先生)と、足の指(フォーラム実行委員香さん)へのアプローチを同時にやりました。
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何だか、「ぐりとぐら」とか「おおきなかぶ」みたいですが、これができるのも、午前中の「足趾の操法集中講座」に出席していたメンバーが、それぞれ実際に臨床をやっているくらいの実力者が集まっていたからです。
肝心の傷のほうですが、皮膚へのアプローチによって不思議な感覚があったようです。
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臨床家は、怪我をしてもタダでは起きない(笑)のです。