さて、5月28日は、浄土真宗の修行です。
新宿駅南口から徒歩3分??
そんなところに?
あるんです。
新宿駅南口徒歩3分。納骨堂もあるお寺です。
表からみると、お寺??というよりはチャペルのようでもあります。
ちなみに、私の両親の家のお寺は曹洞宗で、父が入っている近所のお寺は日蓮宗です。私自身、豊川稲荷(荼枳尼眞天さん) が好きでよくお参りしますので、曹洞宗と日蓮宗は結構ファミリアといえばファミリア。浄土真宗は周囲にもあまりいないので、未知と言えば未知なのです。。
最上階の奏楽堂は、ラピスラズリ(瑠璃のことです)を塗り込めた壁を背になさり、ご自身もラピスで飾られた阿弥陀様がいらっしゃいます。
この阿弥陀様の衣は素晴らしいの一言です。
納骨堂もありますが、さすが東京のお寺。うちのお寺もそうですが、宗派問わずのようです。
また、浄土真宗は色々な派があるようで、真宗大谷派は鶴亀燭台を飾るとか、色々勉強になりました。極楽浄土をあらわしているので、仏壇もゴージャスですよね。
そして関東に浄土真宗のお寺が少ないのは、戦国時代に、一向一揆に悩まされた徳川家康が、関東には浄土真宗の寺を作ってはいかん!みたいなところもあったようです。
そういえば「直虎」でも一向一揆出てきましたね。
煩悩を持っていても、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、阿弥陀様が救って下さるという教えは、戦国時代はもとより、人々の心を救ってきたのはなんとなく分かります。
個人的には「関西っぽいな」と思いました。
なお、大洞塾長もご子息もいわゆる「有髪」です。
浄土真宗は剃髪かそうでないかはあまり気にしないらしい(ざっくりですが・・)。
そういえば、築地本願寺のお坊さんで、セバスチャン・バック並みの美しいロン毛の坊さんを知っていますが、
だからロン毛でもいいのか!と納得した次第です。