先週は、大学の先生方や参加企業の皆さんが米国はシアトルに視察旅行に行っていたので(行かされそうになったけど行かなかった)ヒマかなと思いきや、
12月で最も多忙な週となりました。
ネット会議、葬儀の供花の手配、いろんな書類など、笑っちゃうくらい忙しかったです(本業の操体は結構ヒマでした笑 どうにかして笑)。
さて、そのヤマが終わり、昨日12月14日は、松岡正剛先生のところの「本〆會」に行ってきました。こちら、三浦先生とフォーラム実行委員の寺本君と一緒です。
フォーラム相談役の川崎隆章先生 Beacon Television Centre
太田剛先生とも会場でお会いしました。
操体のメンテに来て下さっているIさん、松岡先生イベントでは絶対?会うY田さんとも顔を合わせることができました。
相変わらず色々な方がいらっしゃっていました。
すごく濃厚な空間です。
★松岡先生が左下にちょっと写ってます。
さて 松岡先生の新著をいち早く入手しました。
こちら、30年前程前に書かれた原稿を編集したそうです。
「昭和20年代後半から昭和50年代半ばまでの、いささか懐かしい雑品のみを取り扱っております」
帯には「フェチ」の文字が輝いていますが、「自分の好きなことを堂々と外に出す」という決意?の現れだそうです(畠山の超意訳)。
私と三浦先生は、10時頃会場をおいとまし、タクシーで三茶まで行ったのですが(距離的には近い)、私がタクシーの中で「キンカン」という項目を見つけまして
「キンカンをタマに塗ってはいかん云々と書いてある」という話と「松岡先生、キンカン好きらしいけど、キンカンの本社が三茶にあるって知ってるのかなあ」という話をしていたら、
タクシーの運転手さんが
「えっ?そうなんですか(キンカン本社が三茶の件)」と乗ってきました。
「そうですよ。栄通りの突き当たり」
その後、タマにキンカンを塗ってはいかんという話で盛り上がり
「学生の頃、男子寮にいたので、よくキンカンでいたずらをしました」
「塗ると、変な話ですが○○んですよ」(運転手さん)
「えっ?○○んですか??」
「ははは。オレはもうこの年だから塗られても○○ないな笑」などどそんな話で盛り上がりながら(私は聞いてただけですけどね)帰りました。
しかし、この本は非常に面白いです。
私も「○○フェチ」という引きだしをいくつか持っており、長らくそれを隠さないということをやってきました(世の中にはフェチを隠す輩も多いのだが隠してどうすると思うのだ)。
例えば、子どもの頃から仏像が好き。ハードロックやメタルも好き。
かといって、私はそれを隠しませんでした(笑)
仏像が好きでヘビメタが好きで(スキンヘッドも好きだがロン毛も好きだという理論)
マンガが好きだ。仏教も好きで遂に在家得度しちゃったし。
「ボヘミアン・ラプソディー」が大ヒットしてますが、あれもフレディが好きなことをやったという話で、最近の多くの人のように「人からどう思われるか気になってしかたがない」と気を揉み悩んでいる人達にとっては、衝撃だったのではないかと思います。
あの映画を観て、自分がLGBTであることをカミングアウトする人も増えるかもしれませんが、それはそれでいいことではないですか。
★「ボヘミアン・ラプソディー」ヒットの陰には確実に、人々の「フェチ」をくすぐるものがあるのかもしれません。