操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

END OF THE ROAD/ KISS live in TOKYO

12月8日、第二日曜は東京操体フォーラム実行委員の勉強会(重要な勉強会です)と、午後は操体法東京研究会の定例講習であった。

 

私は「今日は仙台初日か。。。」と、仙台に思いを馳せていた(笑)

 

第二日曜じゃなけりゃ、行ったかも。。

 

というのはKISSの END OF THE ROAD の日本ツアー初日が仙台だからなのであった。


仙台は私にとっては縁深い土地であるし、操体の発祥の地でもある。うちの屋号の「TEI-ZAN」は伊達政宗公の諡号だし。

 

また、KISSは私が四捨五入すると40年以上も愛しているバンドなので「KISSよ、仙台を選んでくれてありがとう!」という気分であった。

仙台のキャパは4000名くらいということで、めちゃくちゃ羨ましいハコであった。

 

師匠(前回と前々回はKISS行ったが今回はパス)に「私のKISSファン歴は操体歴より長い」と言ったところ

「比べるな」と言われた(はい、比較しません・・・笑)。

 

と、12月11日、私は早めに後楽園に向かった。グッズを買おうと試みたが、目星いものは売り切れていた。

 

キャップを買おうと思ったが、キャップも、ベティ・ブープのKISSメイク版のTシャツも全部売り切れていた。

 

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しかし、ガチャがあったので、ガチャはやった(笑)

 

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チケットは「地獄のアリーナ」だった。
ウドーのプレミアム会員になって年会費を払った甲斐があったというものだ。

 

会場内で、東京操体フォーラム、Team Sotai InfinityのT本君と待ち合わせる。

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 セットリストは以下のとおり。いつものようにKISS ARMY(KISSのファンのことです)に向かって

”You Wanted The Best

You Gotta Best

The Hottest Band In The World, KISS!!”

という声と共に、巨大スクリーンに、名物マネージャ、ドグに誘導されメンバーが入って来たよと思ったら、空から降りてきたのだった。

 

 

1. Detroit Rock City
2. Shout It Out Loud
3. Deuce
4. Say Yeah
5. I Love It Loud
6. Heaven’s on Fire
7. War Machine
8. Lick It Up
9. Calling Dr. Love
10. 100,000 Years
11. Cold Gin
12. God of Thunder
13. Psycho Circus
14. Let Me Go, Rock ’n’ Roll
15. SUKIYAKI
16. Love Gun
17. I Was Made for Lovin’ You
18. Crazy Crazy Nights
19. Black Diamond

Encore
20. Beth * KISS feat. YOSHIKI
21. Rock and Roll All Nite * KISS feat. YOSHIKI

 

今回「おっ!」と思ったのは、ドラムのエリック・シンガーのドラムソロ。バスドラを打ちながら、上半身で汗を拭いたり、グローブを外したり、居酒屋でおしぼりを使うおっさんのような仕草をして、我々を笑わせてくれた。

 

そして、アンコールではなんと、X-JAPANYOSHIKIが白いロングジャケットで登場、彼の十八番であるピアノを弾きながら、エリックが "Beth" を歌っている時は、スマホのライトが灯ったのだった。

そして最後の”Rock n’ Roll All Nite”ではYOSHIKIがドラムを叩くという演出。

いや~。よかったですね。

 

今回、ポールは喉の手術後ということで、ちょっと心配していたのですが、元気そうで安心。

ポールは前回に続き「上を向いて歩こう」(SUKIYAKI)を披露。

この辺りは当然ながら絶唱(笑)。宙乗りもしてくれたし、ギターをぶっ壊してくれたし。

ジーンはやはり安心感があり(火も吹いたし、血吐きもやってくれた)

トミーもやっぱり安心感がありました(ギター燃やしたり)。

 

私の前に座っていたオジサマは「ありがと~う!」と絶叫していたが、私も同感だった。

 

KISSが何故人気があるのか。

それは、ファン思いだからにつきると思う。また、ビジネスを熟知しているともいえる。

今でこそ、アーティストのマーチャンタイズは普通だが、彼らはデビュー当初から、物販にはチカラを入れていたのだ。

 

★この本を読むとよく分かる。

KISSジーン・シモンズのミー・インク

KISSジーン・シモンズのミー・インク

 

 

そして、KISSは「ビートルズ」のモデルを上手く活かしている。

ポールは、当然ながら、ポール・マッカートニー
ジーンは、個性的なジョン・レノン
トミーは、ちょっとクールで寡黙なジョージ
エリックは、ちょっとおとぼけでムードメイカーのリンゴ

なのだ。

 

これで最後なのだろうか。

 

私は「アンプラグド」で戻ってくると思うのだが。

 

あと、ポールのソロ・ユニット(KISSの曲は全くやらず、ソウル・ミュージックのみ)The Soul Stationも、また来てくれることを祈る!