操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

足趾の操法®集中講座

足趾の操法®集中講座 開催中

現在、第一第三日曜の午前中に開催しています。

個人的な意見ですが、足趾の操法こそ「万病を治せる妙療法」(橋本敬三先生の本の名前です)かもしれません。

初回の方は、まず、足趾の操法からはじめます。きもちのよさが充分味わえるのは勿論ですが、

  • ぐっすり眠れた
  • お腹が活発になって快調快便
  • 背筋が伸びた
  • 膝の痛みが軽くなった
  • 足の浮腫みがおさまった
  • 爪水虫がでなくなった(操者にはうつりません)
  • ぎっくり腰(ぎっくり腰で往診に呼ばれた時などは、これが大活躍)

などなど。

 

また、操者自身は

  • 数時間続けて行っても疲れないからだの使い方、動かし方(操体の特長です)
  • 被験者の「快」を同時に味わうので、操者も元気になる

 

何と言っても、数時間続けても疲れないようなからだの使い方、動かし方というのは、プロにとっては必須です。

ちなみに、フォームが美しいということは、運動効率がよく、疲れにくいということですが、下の写真をご覧下さい。

「足指廻し(あしゆびまわし)をやっている、岡村郁生先生の写真です。

(あまりに職人っぽくてかっこいいので、ご本人の許可を得て掲載しています。撮影は私)

手と姿勢がきまっているので、写真を見ただけで、フォームがキレイだなと思うはずです。そして、フォームが美しいということは、操法もきまっているということなんです。

 

操体の実技は、フォームの美しさでもよくわかります。

 

f:id:lovecats:20200913163129j:plain

モデル。東京操体フォーラム実行委員の岡村郁生先生(操快堂)