操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体のセルフケアを学ぶ。施術+ベーシック講習

長らく「プロ向け」の「ミドル講習」をストップしていました。

その理由はいろいろあるのですが、そろそろ「D1”」(ディーワンダッシュ)に特化したものを再開しようと考えています。

 

例えば、操体法で有名なアレとアレとアレを、完璧にできるように、みたいな感じです。操体で結構ぶつかるのが「言葉の壁」ですが、それもクリアできそうです。

 

今、鋭意企画中なので、しばしお待ちくださいね。

 

それまでは「施術+ベーシック講習」です。

一般の方のセルフケアは、それなりに。

プロの方には、それなりに。

なるべくご希望に沿って、操体操体法の全体像を見て頂き、生活や健康維持増進、プロの方は、施術や治療の現場で、自分が体を壊さないように。という感じでやっています。

 

これを受けてから「操体法東京研究会」の講習を受けたという方は、数多くいらっしゃいます。参加する前に、いろいろ質問を持ってくる方もいらっしゃいます。

 

施術+ベーシック講習(日曜開催追加) | %blog

 

www.teizan.com

 

例えば渦状波(皮膚へのアプローチ@第三分析)、第四分析(息診息法)、第五分析は、三浦寛先生の「操体法東京研究会」で勉強していただくことになります。

こちらは、短期ではなく、長期的な講習になります。

(来春、新しい講座が開講予定です。追ってお知らせします)

 

実際に操体の勉強をしていて思うのですが、

操体の学びは、例えば柔道とか合気道を習うのと似ています。

 

一日の講習(ベーシック講習)では、操体に関する基礎知識や、歴史、からだの使い方、動かし方の基礎(セルフケア)は指導できますが、

一日で柔道ができるようになるとか、一日で合気道ができるようになるなんていうことは、ありません。

 

確かに、ある程度別のモノを極めた方は、習得が早いのは事実です(まあ、そういう方は、既に一派築いてますね)。

 

20年位前は「操体を受けたら自分でも教えられるようになるのか」(ないない)とか「

ベーシック講習を受けたら、操体の治療家になれるのか」(ないない)という人がいましたが、さすがに最近は殆どいません(ブログにも書いてるし・・)

 

というわけで、D1’ミドル講習復活リニューアルについては、もう少しお待ちくださいね。