操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体発祥の地、仙台といえば七夕と?

お暑うございます。

さてさて、仙台の七夕祭りが始まりました(8月6日~8日)。
日本一の七夕です。

伊達政宗公が「女子の技芸の上達」のために始めたとか色々な説があります。

 

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★大通りのガス灯をみると、10本に一本くらいの割合で、かわいらしい小さな「政宗公騎馬像」が乗っかっています。仙台の観光バス「る~ぷる」の運転手さんに教わったのだ。

 

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私は仙台好きなモノで、ふらっとよく行くのですが、いつも気になるのが
仙台駅四階の「すし・牛たんロード」で、新幹線が出る前に(?)牛たんを食べて行こうと並んでいる皆様方。

 

いつも混んでますよね。

 

私はいつもここでは「気仙沼あさひ鮨 仙台駅店」に行きます。
元祖フカひれのお鮨はここです。
ここで「男山 蒼天伝」(気仙沼のお酒です)なわけです。

 

というわけで、私がいつも行くお店をご紹介しましょう。


国分町にある「旨味太助」というお店です。
宮城県 仙台市青葉区 国分町 2-11-11 千松島ビル 1F


「味太助」とか「喜助」とか色々似たようなお店がありますが、
ここが一番好きです。

仙台牛タン焼きの始まりは昭和23年、「太助」初代の(故)佐野啓四郎さんが仙台市内の中心部に牛タン焼き専門店を開いたのが最初とされています。

 

焼いた牛タンに麦飯、野菜の浅漬けにナンバンの味噌漬けに
ネギがたっぷり入ったテールスープとういスタイルはここが発祥だとか。
また、牛タンは塩焼きのみです。定食1,300円で写真は二人前。

 

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国分町でお腹いっぱいになったら、腹ごなしにぶらぶら歩きます。

 

途中にあるのが「金蛇水神社」。
分祠ですが、夫婦の蛇の石があります。結構好きな神社です。

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そして、アーケードの「クリスロード」の途中にあるのが

三瀧山不動院」。仙台の福の神として知られる、仙台四郎が安置されています。

さて牛タン、

 

あともう一つのおすすめは、牛タンをお洒落に食べたいとか、女子ひとりでカウンターで、という時。

仙台駅ビルエスパル地下、東京寄り?のエレベータの下にある「青葉亭」。

 

ここで牛タン定食を頼むと、色々なソースを試すことができます。

こりゃいける!と思ったのが、ゴルゴンゾーラのソース。

最初「牛タンにゴルゴンゾーラ??」と思いましたが思ったよりあっさりしており、
濃厚を濃厚で制す(?)みたいな感じ。海藻が入ったソースや、ワサビで食べるのもなかなか新鮮でした。

一人でカウンターで食事している方が多く、一人でゆっくり食べたいという場合にはお勧めです。

いわゆる「牛タン定食」を制覇してから行くといいかも。

 

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仙台初めて!久しぶり!という方が訪れるのは、やはり瑞鳳殿(政宗公霊廟)でしょう。
写真は瑞鳳殿の門ですが、行くなら開場の9時を狙って、タクシーかるーぷる(仙台の観光ルートバス)で行くといいでしょう。あと、坂を登って階段を登るので、登る元気?がない方は、途中までタクシーで行くのが無難です。

 

そして、次に行くのが仙台城址ですが、私は最近あまり行きません。
誰か仙台初めてとか、行ってみたいという人がいればご一緒しますよ。

 

コースとして、るーぷるに乗って瑞鳳殿、そこから仙台市博物館、そこからずずっと大崎八幡、ループルを途中、温古堂近辺のメディアテーク前で降り、そこから地下鉄(南北線勾当台公園)に乗って北仙台。そこから歩いて青葉神社というルートを回るからです。

 

青葉神社は、政宗公ファンと家臣ファンの聖地です。瑞鳳殿とか大崎八幡よりも地味ですが、宮司さんは代々伊達の重臣、片倉家の方がなさっているそうです。

f:id:lovecats:20150625071958j:plain★猫に「小十郎景綱」という名前をつけている次第。でも「こじゅくん」とか「ちびちゃん」と呼ばれています。勿論、片倉小十郎景綱から拝命。

 

そして仙台といえば見逃せないのが
駅前、今はPARCOができるので工事している裏にある「仙台朝市」。
ここは戦後からあるそうです。
よく行っていた「市場の香り」がする、おばちゃん二人でやっていた定食屋は
去年あたりに閉店してしまって残念。ごはん処やカフェもありますが、観光客相手っぽい。途中にあるコロッケ屋さんでコロッケ買うか、お団子屋さんでお団子買うほうが好きです。

私がここで買うのはマグロとか干物ですが、野菜とか果物とかお団子とか梅干しとか、
「実用的土産」がたくさん手にはいります。

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★夏はホヤの季節。これは「仙台朝市」で撮影。

 

こればっかりは好き嫌いがあるようですが、私はホヤ大好きです。

 

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これはですね、蒸しホヤの殻です。ホヤを蒸すと赤い色が鮮やかになります。
生のホヤはダメだ!という方もこれなら大丈夫か?

 

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これはホヤ刺。ホヤ酢もいいけどワサビもいいです。

ホヤって滋養強壮効果があるそうです。


ああ、ホヤ食べたい。

 

結局それですね。

 

納涼@艶漫画本

お暑うございます。

気温が39度を超えたとか、とんでもない暑さですね。

 

以前にも書いた記憶がありますが「甘酒」て、
俳句の季語でいうと、夏のものなのだそうです。

 

江戸時代、冬の寒さより、夏の暑さで
亡くなる人が多かったそうで、
甘酒は栄養ドリンク的に飲まれていたんだそうです。

 

江戸といえば、
今年はついに「太田記念美術館」(浮世絵専門店)の
年間パスポートを入手しまして、エンジョイしております。

そして、先日は河鍋暁斎展「

画鬼暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル|三菱一号館美術館

」にも行ってきました。

 

浮世絵好きにとってはなかなかいい展覧会が続きます。

 

仙台では

ukiyo-e-mmt.tv

これは見逃せないですな。

 

そして、

www.eiseibunko.com

大英博物館で大好評だった「SHUNGA展」が、細川の殿様の男気で、ついに開催されることになりました。

「画鬼暁斎」展でも暁斎春画が何点か出ていましたが、
そもそも「わじるし」とか言って、皆で観て「あははは、こんなことあるわけないじゃん~」とか、豆本を持ち歩いて「オレ、こんなの持ってるんだぜ」と互いに見せ合ったり、お武家様でもお姫様のヨメ入り道具だったり、とっても日常的はものだったんですね。

 

まあ、開国後、混浴禁止とか色々タブーが持ち込まれたわけですが、江戸時代のおこちゃまは、相当ませていたといいます。

これも鎖国のお陰といえば鎖国のお陰??

 

というわけで、今日は私がよりすぐった、Kindleで読める(笑)、江戸時代モノの「艶っぽい漫画」をご紹介したいと思います。

 

好色一代男異聞 鷲羽屋みだれ帖: (1) (ぶんか社コミックス)

好色一代男異聞 鷲羽屋みだれ帖: (1) (ぶんか社コミックス)

 

 これは井原西鶴のデビュー作ですが、作者の葉月つや子氏(私は色々な意味から、葉月氏はオトコではないかと思っております。どうなんだろう)曰く、原作の「好色一代男」を読んでも「あまり面白くない」ので、原作にはないキャラやストーリーを加えたそうです。

濡れ場はかなりしつこい(笑)。
でも、世の中の殿方にとっては勉強になると思います(笑)

主人公の世之介って、確か最後は船にのって「女護島」に旅立つんだっけか。

好色一代男異聞 鷲羽屋みだれ帖: (2) (ぶんか社コミックス)

好色一代男異聞 鷲羽屋みだれ帖: (2) (ぶんか社コミックス)

 

 

これは「乱」とか「乱ツインズ」に連載されているものですが、
江戸時代の庶民からお武家様まで、色々な文化を艶っぽく紹介しているもの。
絵柄が可愛く、ハッピーエンドが多いので安心?して読めます。

浮世艶草子 1巻

浮世艶草子 1巻

 

 

 

うらめしや : 20 (ジュールコミックス)

うらめしや : 20 (ジュールコミックス)

 

 レディコミの女王、魔木子先生の「うらめしや」。

ホラーとセクシーメインなのですが、ストーリー展開が面白いのと、
最後は人情でしめるという面白さ。

 

妖 八犬伝: (一) (まんがグリム童話)

妖 八犬伝: (一) (まんがグリム童話)

 

 これは江戸時代よりもちょっと前、室町時代のお話ですが、
南総里見八犬伝」を大胆に解釈したもの。
犬塚信乃はオトコとして育てられた女子なのですが、玉梓の呪いで、オトコと交わることにより、相手の精を吸いつくして殺してしまうという因果な身。

しかし、同じ玉を持ち、からだにボタンのアザを持つ犬士だったらエッチをしても大丈夫(笑)という設定です。

魔木子先生のラブシーンは品があって美しいのです。

 

 

廓源氏: (1) (まんがグリム童話)

廓源氏: (1) (まんがグリム童話)

 

 これは隠れた名作。

新吉原を闊歩する「源氏屋」(お女郎さんをプロフェッショナルに仕込むお仕事)と、彼をめぐる花魁達の話。勿論「源氏物語」がベースなので、「葵」「六条」とか、源典侍(げんのないしのすけ:色好みの高級女官。本作では間夫が昔100人いたという元花魁の遣り手さん)とか、末摘花とか色々出てきます。

 

廓源氏: (3) (まんがグリム童話)

廓源氏: (3) (まんがグリム童話)

 

 このシリーズは3巻ありますが、本編以外の短編で面白いのが「女枕絵師 春狐堂」というヤツ。これは江戸時代というよりは明治2年とか、まだまだ江戸の香りは残っていても、文明開化が近寄ってくるお江戸の話。枕絵師というのは春画つまり枕絵を描く絵師。個人的には北斎の娘、葛飾応為を思い出したりもしなくはないです。

 

 

お江戸くノ一 変化のお梛事件帖: (1) (まんがグリム童話)
 

 再び魔木子先生登場。くノ一のお梛(なぎ)と、将軍のご落胤、京也のお話。
大奥とかエロ坊主とか、時代劇にはこれだろ!というネタ満載。美人がたくさんでてくるので目の保養。お梛はくノ一の「色の道」をしっかり叩き込まれております。

 

江戸恋暦 (あおばコミックス)

江戸恋暦 (あおばコミックス)

 

 短編集ではありますが、いわゆる「江戸の悪女」を描いたもの。
何で私達は悪女とか悪者になんとなく惹かれてしまうところがあるんですかね。

 

というわけで、色々時代劇コミックをご紹介してみました。

 

なお、番外編ですが、私が毎年8月に思い出すのが

 

ダークネス: (1) (ぶんか社コミック文庫)

ダークネス: (1) (ぶんか社コミック文庫)

 

 「ダークネス」です。

敗戦直後、米兵から日本の婦女子を守るためと「性の防波堤」として
組織されたRAA(特殊慰安施設協会)から、焼け跡にクラブを作り、
日本の裏社会を操った1人の女性の話。

戦争というのは裏に略奪とか強姦とか、勝った国の兵士の性欲処理とか
そういうこともあるということ。

戦争反対。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足趾の操法®の細かいルール。

今日は「足趾の操法®」の集中講座です。

 

操体や、足趾の操法®って、
操体の)「やり方」を学ぶのではなく、
操体臨床家としての)「あり方」を学ぶのです。

 

操体が習得にある程度時間がかかり、
独習がなかなか難しいのは
(臨床家で通じる実力が得られるレベルまでということです)

「やり方」を学ぶのではなく「あり方」を学ぶから。

 

例えば、ポジショニングとか。

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★足趾の操法®のポジション。操者の膝は被験者の踵より外に。
写真では扇子を置いてあります

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★「ダメな例」。操者の膝が被験者の膝の間に入ってしまっている。
このポジションだと波動が上手く伝わらず、操者が疲れる。

 

こういう細かいことから勉強します。
ほんの0.5ミリ触れる場所が違っても、被験者の感じるきもちよさが
全然違うのです。

 

 

足趾の操法®は、リラクゼーションではない。

リラクゼーションと臨床(施術)の違いを挙げると

リラクゼーションは30分3000円とか、60分
5000円とか、そのようなプライスがついています。

私達も、イベント出店する場合はやることが
ありますが、通常の施術では「○○分でいくら」というカウントは
していません。

また、リラクゼーションには「診断分析」がありません。
いきなり「施術(サービス)」です。



臨床(施術・治療)には「診断分析」があります。

この違い、受ける方にとっては
あまり関係ないかもしれませんが、
操者(操体実践者)にとっては、
大きな「心のセッティング」になります。

操体臨床家の「意地」というか
「理念」と言ってもいいでしょう。

 

足趾の操法®は、リラクゼーションではありません。

診断分析を含んだ、操体の施術(臨床)の一つです。

勿論、リラックスというか癒しも含まれていますが、
その根底には「診断分析」(形態観察等)も
含まれています。

 

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足趾の操法®には、

落とす、ゆらす、もむ、
指骨間をもむ、ゆらす、落とす、
横足根洞の揉み、
足趾廻し(あしゆびまわし)、
指尖十字、水かきの揉み、
足底のもみなどがあります。

 

これは、シンプルな「ゆらし」以外、

操者の手は縦に動いているけれど、
被験者のからだは縦揺れせず、
膝が開閉する(足首が回転はしない)
という複雑な動きになります。

手指の「手指操法」というものもあります。

 

 

 

私が何故「足趾の操法®」を出願したか。

この他「渦状波®」(かじょうは)も
私が所有しているわけではないですが、商標登録しています。

 

最近「ちゃんとベンキョしてないのに『渦状波』っていう言葉を
HPで使ってたり
関西のほうでは「渦状波教えます」という広告があったり。

 


まあ、ある程度は真似できるでしょうが、
コアな部分、エッセンスは真似できないんです。

まあ、それでもいいっていう人もいるかもしれませんが
「まねっこ」って違います。

 

さて、何故私が「足趾の操法®」を出願したかというと

「ちゃんと勉強して修業した人を保護するため」です。

ちゃんと勉強して「お墨付き」をいただいている人と
途中放棄して(途中放棄する人に、上手い方はまずいません。
残念ながら)という人が一緒というのはどうでしょう。

 

これ、受ける方に迷惑がかかります。

「腕が違う」んだから当然です。
誰がやっても同じ、っていうわけではないんです。

 

当然ですよね。人がやってるんだから。

 

また、どこが違うかというと
「足趾の操法」は、診断・分析法を内包する
立派な「臨床」です。

「リラクゼーション」を名乗っている
類似名称行為を行っているところもありますが、

リラクゼーションと臨床(治療と言っても良い)は
違うのです。

 

まあ、リラクゼーションを求める方はそれで構いませんが、
「万病を治せる妙療法」として
「足趾の操法®」を受けたい方は、

「足趾の操法®」を名乗っている
操体法東京研究会師範代、
操体プラクティショナー
足趾の操法アドバイザー
足趾の操法インストラクター

のところで受けてくださいね。

 

teizan.com

一般社団法人日本操体指導者協会認定
「足趾の操法アドバイザー」が得られます。

 

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「足趾の操法」®は、登録商標です。

 

 

 

 

 

 

 

実は何年か前「操体」および「操体法」を、
橋本家の方々が商標登録出願したのですが、
あまりにもよく使われている言葉なので
登録できなかったそうです。

 

それだけポピュラーってことですが、

 

それと違って

 

「足趾の操法」®は、
一般社団法人日本操体指導者協会の登録商標です。

 

どこがちがうかというと
「納め」
「ベストな結果を出すための操者の呼吸法など」
単に「足のユビを揉むだけじゃん」というのとは違いますし、

島地勝彦先生が、三浦寛先生のところで受けていらっしゃり
私が「足趾の操法集中講座」で指導しているのがコレです。

最近

「足指の操体」など、紛らわしい名称を使っているところがありますが
メソッドが体系化されているのは「足趾の操法」®のみです。

いくらでも真似はできますが、

「納め」「操者のポジショニング」
「ベストの結果を出すための操者の呼吸法」などは
真似できません。

 

★また「足趾の操法」®は、
リラクゼーションではなく、
診断分析法も入っているものです。

繰り返します。
「足趾の操法®」は、
リラクゼーションではありません。

操体法の中で確立された
臨床手法の一種です。

30分3000円のリラクゼーションでとは違います

 

類似名称にご注意下さい。

 

★受けるなら、ちゃんと勉強して
一般社団法人日本操体指導者協会の
講習を終えて試験を受けて合格した
「足趾の操法アドバイザー」に受けて
いただきたいものです。

 

個人的には
中国の「ニセミッキーマウス」とか
橋本敬三先生が愛飲していた
「サンクロン」のニセモノ
「ササクロソ」←(爆)を思い出してしまいます。

 

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操体マンダラ 島地勝彦先生のお話を聴く

今回は、トリに島地勝彦先生にご登壇いただいた。

先生は三浦先生の模範的な患者様でもある。

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島地先生とわが師匠のなれそめ?は「乗り移り人生相談」をご覧下さい。

business.nikkeibp.co.jp 

 

「人生は運と縁」というシマジ先生の言葉に私はうなづいた。

 

ちなみに、シマジ先生と三浦先生の間には不思議なご縁がある。

シマジ先生は4歳の時一ノ関に疎開しているのだが、
三浦先生のお父様はシマジ先生の「一ノ関一高」の先輩である。
そして、二人ともライフ・パス・ナンバーが「8」。

「8」がどういうタイプなのかはここでは詳しく書かないが、
何となくわかる。

 

そして、これも「へえ」と思うのは、二人とも年上、それも50歳近く年上の
先輩に可愛がられたということだ。

 

今東光大僧正とシマジ先生は48歳、橋本敬三先生と三浦先生は52歳年が
離れている。

 

そして、今大僧正は1898年(明治31年生まれ)、橋本敬三先生は1997年
(明治30年生まれ)。


二人とも若い時にこれらの人生の先輩に出会ったというのは
やはり「運と縁」なのである。

 

シマジ先生は「じかあたりしなさい」とよくおっしゃるが、
考えてみると三浦先生は、仙台赤門(鍼灸と柔道整復の学校)時代、
チャリンコにのって現れるかっこいい初老の男性に興味を持ち
「先生の授業を受けたい」と、「じかあたり」したのが
めぐり合わせである。

えこひいきされる技術 (講談社+α新書)

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そして「えこひいき」されて鍛えられたのである。

 

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