こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。
そもそも「TEI-ZAN」というのが、伊達政宗公の諡号「貞山公」をお借りしているくいらいなので、私が歴史オタなのはすでにバレバレだと思います。
小二の時買ってもらった「義経記」の口絵。
こんなの小二に読ませるから歴史オタになるんだよお父さん!
私はこれで判官贔屓になりました♪
安田靫彦(やすだゆきひこ)黄瀬川の陣
なお「独眼竜政宗」では、政宗が二本松の畠山氏を滅ぼし、一族郎党皆殺しにしていますが、うちも宮城の畠山ですが(気仙沼あたりは「畠山」が多い)、多分別系ではと。
ただ「独眼竜政宗」以降、大河があまり面白くなかったので、結構飛び飛びで見ていたのと、日曜は遅くまで操体の講習をやっていたので、2000年くらいから2018年くらいまで、ちゃんと見てなかったんですよね。
ただ「鎌倉殿の13人」は、大好きな鎌倉時代な上に、三谷幸喜さんの脚本ということで、ちゃんと根性を入れてみようと思いました。
「麒麟」は、最初染谷将太君の信長がボロクソに言われていましたが、私は「空海」とかで結構染谷君をかっていたので、最後は「いいノブナガだった」と皆が言っていたので、心の中でガッツポーズしてましたっけ。。。
そしてこれは以前にも書いていますが、歴史好きなクセになぜか明治維新が全然アタマに入ってこない。自分でも変だなと思っていたところある筋から
「あなたは戊辰戦争で落命した坊さんか尼さんです」と言われ、
「明治維新がアタマに入ってこない原因はこれか?!」と気がつきました。
それ以降、維新前後もアタマに入ってくるようになりました。
この後、三谷さんの「新撰組!」とか見たところ(DVD借りた)、また岡田准一の「燃えよ剣」とかみちゃったのと、よしながふみさんの「大奥」のラストあたりがアタマにざざざ~っと入っていて、多分直視するのが辛くて敢えてさけていたと思われる「八重の桜」もアタマに入ってきました。
これ、一種の前世療法みたいなところもあると考えていますが、やはり歴史で「どうもこの時代はアタマに入らない」「なぜか敢えて避けちゃう」というのは、やはり何かあるのかと思います。
あなたも、もし歴史で「ここが何だか興味が薄い時代」とか「このあたりは何だか避けている」というところがあったら「とっても好きな時代」とは別の意味で、何かあるのかも。
自分でも「戊辰戦争で(会津あたりで)落命した坊さんか尼さん」って、自分でも驚くくらい納得できるんですよ(このあたりはいずれ「御仏縁とわたくし」みたいな感じでまとめようと思っています)。
それを考えると、平安から江戸時代は頭に入ってくるのに、室町時代がどうもアタマに入ってこない。
応仁の乱とか(たしかにややこしい)も。
これはもしや、私は鎌倉幕府末期の北条とか御家人に関係しているのでは??
ちなみに「応仁の乱」は、畠山氏も関係してますが、畠山氏って、平家系と源氏系、東北系もっと下って平氏から源氏になった武蔵野系(畠山重忠ですね)とか結構色々ありますが、私の両親の生まれ故郷、宮城の気仙沼近辺は、先程も書いたとおり、畠山さんがとっても多いんです(全国畠山さんの会とかあれば、教えてください)。
とにかく「室町」があんまりアタマに入ってこないのは、おそらく「応仁の乱」が面倒くさすぎるのと(何度か挫折)、多分この時代にトラウマある死に方をしているのでは??
このあたり、とっても興味があるところです。