師に聞いた話である。
「言語学」という言葉があるが、意外と新しい言葉らしい。
なので、「連動学」「動診学」という学問ができ、発展していっても
いいのではないかというのだ。
「感覚分析学」というのも操体には必要だろう。
なるほど、そういう学問があったら面白いだろう。
連動については、何度も述べてきたが、末端関節(手首足首)を動かすと、ボディーに歪みがない場合は、末端関節→からだの中心、腰→首→全身へ、という、ある法則性を持った動きが出てくる。
これを「自然な連動」という(「正しい連動」というよりはこちらのほうがよいかと思う)
中には「人間は皆ちがうんだから『連動』と決めつけるのはおかしい」という人がいるが、それは、ボディーが歪んでいるから、不自然な連動が出るのであって、ボディーの歪みがとれてくると、自然な連動に戻ってくる。これは私も臨床上何度も経験していることだ。
まず、間違いないと思う。