操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

ひとりで操体法 病のかげに横たわるもの

ひとりで操体法 (健康双書ワイド版)

ひとりで操体法 (健康双書ワイド版)


ひとりで操体法 (健康双書)

ひとりで操体法 (健康双書)


農文協の健康叢書シリーズの「操体法シリーズ」は未だによく売れているらしく、何度も版を重ねている。この本もロングセラーなので、文字の大きな「愛蔵版」として再発売された。著者の小崎順子先生は確か私の母と同じ位だと記憶している。私自身は順子先生よりも、息子さんで、バンクーバー操体のクリニックを開いている恒志さんとメールでのやりとりがある。彼も東京操体法研究会の出身だ。

もう一冊の「病のかげに横たわるもの」は、実用書ではなく、エッセイといった感じの作品だ。東北の農村での生活、生きる人達との関わり、それに関わりながらたまに疲れてしまう、著者の細やかな心配りが印象に残る。