私が英語に親しみを持ったのは、小学校3年の時、ラジオでQueenを聞いたからなのと、小学校の高学年になった時は、FEN(当時)で土曜の午後は「American Top40」を聞き、夜は湯川れい子さんがDJをしていた「全米トップ40」を聞いていた。また、小学6年の時KISSと衝撃の出会い(笑)をしてから、英語は私にとって決定的に大事なものになった。それ以来未だによく聞くのは70年代、80年代の洋楽というのは変わりない。一方、隣のお姉さんが通っていたので、私立の女子校を受けたら受かってしまった。中学から大学まで10年間女子の園でのんびり過ごしたというせいもあるが、受験英語というのをやったことがない。もしかしたら、これが良かったのかもしれない。大学は英文学科だったので、「英の文学」を勉強するところだった。英会話の勉強ではないのである。しかし聞いているのは相変わらず洋楽ロック一筋だった。大学を出て、何故か外資系の会社に入った。デンマーク人上司の話す英語はまるっきり分からなかった。年上の同僚が、「あれは『デングリッシュ』だから慣れないとわかりにくいんだよね」と慰めてくれたが、こりゃどうにかしようと思い立った。丁度日本人の上司が英会話学校に行かせてくれることになったので、銀座の英会話学校に通った。ここで、イギリス人の英会話教師(男性)と毎日レッスンが終わった後ビールを飲みながら話をしていたが、これが一番勉強になったかもしれない。あとやったことと言えば、毎朝FEN(当時)の朝7時からのニュースを録音して、それを聞きながら会社に行っていたのを思いだした。
それから、アルクのヒアリングマラソン、ボキャビルマラソンもやって完走した。会社員をやめて、英語環境から離れると段々忘れるものだが、やはり書店に行ったりすると、英語の本は気になる。
- 作者: 船津洋
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2010/11/08
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というわけで、この本。日本人が「英語は苦手」だと思うのは「受験英語」というわけのわからないモノのお陰ということ、ローマ字で読むクセが「英語を読める」という勘違いを起こさせているということが書いてあり、結構目からウロコである。著者は児童英語教育の専門家で、日本にいながらバイリンガルになる子供の指導されている。
本書を読んであなたが受け取れるメリット
★英語をマスターする上で、あなたに足りない部分がわかる!
★アメリカ人の子供のように、文法がわからなくても話すことができるようになる!
★「意味」ではなく「価値」で覚えることで、効率よく英単語数を増やす方法が分かる!
★特に注意するべき「日本語と英語の表現の違い」が具体的に分かる!
★誰でも簡単に英語が聴き取れるようになる「リズム回路」(単語の切り出し能力)が身につく!
★中学校で学んだ基本的な300語で英語が話せるようになる方法
★単語を「ビッグワード」と「スモールワード」で区別することで、単語の理解を深めることができる!
★「英語アタマを作る5つのルール」が分かる!
★「母音重視の日本語」から「子音重視の英語」をマスターする方法
★「日本語にはない音を集中的に学ぶ方法」が分かる!
英語の本と言えば、こちらも面白かった。
ビジネスパーソンの英単語帳+70 次の70語でもっとうまくいく
- 作者: 関谷英里子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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NGな表現と、ビジネスパーソンとしてGoodな表現が載っている。「ネイティブに、この人デキる!と思わせるキラー単語70」である。