9日、昼休み私達一行は、足早に近所の国分町へと向かった。国分町とは、東北一の歓楽街である。
場所柄、温古堂には芸者さんとか玄人のお姐さんの患者様が多かったとも聞く。
それはさておき、国分町にはナイスな牛タン屋がある。私は何度か行っており、場所を覚えていたので、早速お店に入った。
「旨味 太助」(太助、は他にもあるそうだが、「旨味」は「旨味」なんだそうだ)。
わ
お昼は「定食」という選択肢しかない。
写真は二人前だが、厚切りの牛タン、浅漬け、テールスープに麦飯というのがここのスタイルだ。他の店では「南蛮とうがらし」の味噌漬けがつくこともある。
いずれにせよ「牛タン、麦飯、浅漬け、テールスープ」というのが仙台の牛タン定食のスタイルである。
普段焼き肉に行くと、必ずタン塩を頼む私だが、この巨大な分厚い牛タンは本当に久しぶりだった。いつも食べているタン塩がなんだかとても可愛らしく思えたのだった。
さて、大会初日が終わり、私達はそれぞれホテルに戻り、仙台駅ビルの「すし・牛たんロード」の左奥の店に集合した。
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どんこの肝たたき(東北地方の魚を身と肝を味噌でたたく)。
あんきも。
気仙沼のお酒「蒼天伝」。
その後は皆で近所の居酒屋へ移動し、話に花がさく。途中から懇親会に参加していたK君も合流、仙台の夜は更けていったのだった・・