今回の会津アストリアホテルは、標高1000メートル近いところにある。
実はスキーリゾートだ。
勿論、売店や自販機はあるが、基本的に徒歩圏に
店があるわけではないので、たのしみは食事と風呂と宴会である(笑)
土曜の夜、カンファレンスのプログラム終了後、
ホテルの外にある「白樺の湯」という温泉に行った。
地元の人も来ており混んでいたが、
少しお湯に浸かっただけで、その保温効果に驚いた。
そして、宿泊参加者が集まって、会食となった。
ビュッフェ形式で、南会津の名産品や、
福島の郷土料理が出た。
私は東京生まれだが、
両親は宮城である。
仙台の名物に「おくずかけ」というのがある。
うちでは、お彼岸に作るが、
まめ麩(仙台麩)と、こんにゃく、
人参、さつまいも、ごぼうなどの野菜を
四角あるいは小さく切った、すこしとろみのついた汁だ。
南会津では「こづゆ」というのがある。
まめ麩が入っており、茄子とか大根とか人参とか
入った、やはり具だくさんの汁だった。
その他、マイタケの天ぷらとか、イワナの唐揚げとか
地元の料理をたのしんだ。
そして最近会津では「味噌カツ」なんだそうである。
また、南会津の近年の特産品であるトマトを使った料理が
紹介された。
トマトの冷製パスタ。
これは蕎麦粉を練って餅状にしたものに、黒いすりごまと砂糖をかけたもの。
普段食を禁じたので「はっと」「はったい」というらしい。
多分上新粉を練って蒸かしたものに、五平餅のような香ばしいみそあんがのっている。
そして、ここには写っていないが、
福島のお酒(熱燗)も登場。
そして、ここで面白いハプニングが起こる。