操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

伝統療法カンファレンス2018

今年も南会津へ行ってきました。

今回は、三軒茶屋からレンタカーを借りて、9人乗りで向かいました。

道中は遠足状態で愉しかったです。

途中、会津高原尾瀬口駅近く、おばちゃんが切り盛りしているお蕎麦屋で昼食をとり、
寄り道をしながらも14時過ぎには会津高原ホテルに到着しました。

伝統療法カンファレンス2018を南会津で開催するのは四回目ですが、毎年来る度に「いいところだなぁ」と思います。

会場は少し離れたところにある「スペーシア」というイベント会場です。スキーシーズン中は、リフトの待合とかスキー客の休憩所になる、大きな建物です。

 

当日は15時からセッティングを始め、17時には終了、温泉に入ってのんびりしてから、前夜祭が始まりました。

 

そして、夜更かし組は夜中まで。私はバタンキュー。

 

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朝は、朝風呂(白樺の湯)に入り、6時から朝食をとって、8時開場入り、8時半開始です。

 

今回は三浦先生のワークショップと、足趾の操法のブースと、相談役の新部健太郎先生の「易占」ブースの出展です。

 

新部先生の易占は、昨年大盛況でした。新部先生のスタイルを紹介しますと、ヘアスタイルは、お団子ポニーテール、口髭、チャイナ風のシャツに、筮竹、口調は敢えて戦略的な「オネエっぽい」やわらかい感じです。「ああ〜っ、この人に相談したらどうにかなるかも」的な感じがあります。

今年も男性の相談者(女性もいましたけど)が列をなしていました。

 

足趾の操法は、今年「プロデビュー」の人がメインです。
プロデビューとは「足趾の操法でお金を頂く」ということ。

 

たまに「そんなに上手くないからお金は貰っていない」という人もいますが(うちの身内にはいないと思います)、それは「逃げ」なんですね。

 

自分が時間とお金をかけて得たテクニックを、実際に試して、対価を頂く。
お客様と対話をする、ちゃんと請求して、ちゃんと頂く。

 

それを体験して頂くのが、目的の一つでもあります。

 

また、腱引きの皆さんは足趾を受けにきてくれるし、私達も腱引きを受けたりします。

そういう交流も愉しいものです。

 

今年は両肩甲骨とT2の両脇が痛かったので「パーツ指定」で腱引きを受けました。
今まで何回か受けていますが今までで一番痛かったです。
まあ、自分でも「スジがズレてそうだな」と思っていたので。

状況としては、次の日あたりまでは「沈んでいた腱が浮いてきた」という感じで、翌々日以降は「肩甲骨もT2横もすっきり」という感じです。「喝が入った」という感じなんでしょうか。

 

カンファレンスは15時半に無事終了し、撤収後、腱引きの皆さんと手を振って再会を誓い、帰路につきました。

 

超ダイジェストでしたが、毎年新しい発見があります。