冬季東京操体フォーラムも終わり、
次は来春のフォーラムの準備にかかっていますが、
11月後半はなかなか?
東京操体フォーラム藝術部の活動時間も無く、
12月10日過ぎ辺りから、藝術活動を復活しようと
目論んでいました。
というわけで、観たかった映画2本を観てきました。
最近は「密林プライム」とかで映画を手軽に観ることも
ありますが、やはり映画館で観るのは気合いが違います。
ビデオを家で観ていると、途中で寝落ちしたり
他の用事が入ったりと、どうしても落ちついて集中することが
できないことがあります。
また、映画館という「非日常的な世界」に足を踏み入れるのも
気分転換というか、チャンネルを変えるのに
必要なのかもしれません。
また、何よりも、操体は「アート」です。
アートを実践するには、やはりアートの勉強が必要ではと
思うのです。
と、長々、映画を観にいく理由を並べましたが、要は
映画館好きなんです。
007は、DVDは殆ど全部持ってる(スカイフォールはまだ持ってない)、
というスキモノです。
現ボンド(ダニエル・クレイグ)と分かった時は
他の皆さんのように
えええっ?ボンドが金髪で青い目ですか?
と、思ったものですが、
「カジノ・ロワイヤル」を観た時に、その危惧は
どこかに行ってしまいました。
まだ観ていない人のために、内容は
書きませんが、
前二作を観てから見るといいでしょう。
しょっぱなのメキシコ・シティの「死者の日」の
ロケなんて最高です。
そして、
「どこで "Bond, James Bond." って言うんだろう」という
いつもながらのあの台詞も憎いところです。
というか、もう一度観たいので多分観ます(笑)。
今回は、ボンドガール(ボンド・レディとかボンド・ウーマンと
言って欲しいという話もある)では最高齢のモニカ・ベルッチ
(イタリアの宝石、と言われている)が登場していますが、
最初彼女は、007シリーズへの出演オファーは、
M(ジュディ・デンチ)の後任だと勘違いしていたんだそうです。
セクシーなMですね。。。
そして、次に観たのが
「海難1890」です。
これは、1890年に和歌山沖で遭難した
トルコの軍艦、エルトゥールル号を救援した
日本人の話と、それから95年後、
イラン・イラク戦争勃発時、帰国する途をたたれた
テヘラン在住日本人を、トルコ政府が
ターキッシュエアラインの救援機を飛ばして救出したという
実話を元にして作られたものです。
そして、ハンカチをお持ちになることをお薦めします。
★よ〜く観るとJALも自衛隊も
テヘラン在住の日本人を見捨てようとしたんですけどね・・
日出ずる処の国と、月出る処の国。
トルコは何度か訪れていますが
(といってもイスタンブールだけですが)
「なんかしらんけど」(最近好きな言葉)
ここに昔いたに違いないと思える場所です。
そして、物語のポイントとなる
「月と太陽」をモチーフにしたオブジェがあるのですが、
うちのロゴに似てるではないですか。
って、うちのは伊達政宗公の鎧兜の弦月の
前立てから来てるんですけどね。
なんとなくそういう偶然の一致に
「なんかしらんけど」ってあるなぁと思ったのでした。