今日の午前中は、私が担当している「視診触診」の講座。
首の調子が悪く、膝窩(しつか)にすごい圧痛硬結があるFさんをモデルに、「最新の操体」の理論で、どれくらいシンプルなステップでアプローチできるか、というのをやりました。介助法などはさほど目新しい変化はありませんが、セッティングとプロセスに大きな変化があります。
講習なので、色々やってみましたが、およそ3つか4つの動診操法で対処できるのではないでしょうか。時間的に言っても、ターゲットが絞られていれば、15分もかからないでしょう。
一連の操法が修了してから、足踏、膝の屈伸、歩いて頂いたところ「足が驚く程軽く、首がすっきりした」とのことでした。勿論、触診したところの圧痛硬結は除去されています。