こんにちは。畠山です。
急に寒くなったので、風邪をひきました。
私はノドが弱いので、ノドからやられるのですが、今回は「医者で貰う薬よりも効く」というウワサの「ペラックT」を試してみました。
確かに効きます。
さて、10月の第一週に、私の「お友達」が本を出します。
それも、三人の方が、二冊の本なのです。
こんな素敵なことってあるでしょうか。
何度か紹介していますが、
著者の川崎さんは、東京操体フォーラムの相談役でもあります。
放送関係が好きだった10代の頃から追い続けてきた、たった1,000日のみ存在したという、大阪テレビ(OTV)の本が、約40年の歳月をかけてついにこの世に出た!という力作です。
日本のテレビが産声を上げて間もない頃、スタッフの平均年齢も若く、確か25歳だか26歳だったそうです。
好きこそものの。。と言いますが、40年というのはすごい歳月です。
川崎氏曰く「10代の自分に見せてあげたい」とのことでしたが、本当に「好き」が詰まった本になっています。装丁とアートディレクションは、私もよく存じあげている、大阪でご活躍の荒木基次氏。B5で横開きというのは、斬新です。すごく凝っているので、一ページ一ページがとても濃いんです。
「トットてれび」、テレビがうんと若い時代を描いて、年配の方も、若い方も、その「黎明期のパワー」に惹かれたので、あれだけ人気があったのだと思いますが、「トット」が東京ならば、OTVは大阪の「テレビが若い頃」。
この本でもドラマ、作れます。
資料としても価値がある本です。
君と一緒 ご長寿猫に聞いたこと 18歳以上の猫103匹と家族の物語
- 作者: 野澤延行,ご長寿猫研究会
- 出版社/メーカー: 株式会社 日貿出版社
- 発売日: 2016/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そして、これも何度かご紹介していますが、獣医の野澤延行先生と、編集さん(ご長寿猫研究会さん@私の猫友)による力作です。
やはり、愛猫には長生きして欲しいものです。
それには、やはり何かしら共通点があります。
あるんですよ。
それを読み取っていただければなと。
今、一緒にいる猫さんがまだ若くても、猫は人間の数倍の早さで加齢します。
シニア猫になる日は思っているより早く来るんです。
子猫だと思っていたちび猫が、人間で言えば30歳かよ!と驚いたりするわけですね。
私もアンケートに協力しましたが、愛猫との出会いから、成長、途中の色々(私の場合は離婚したとか、引っ越ししたとか)や、老後の病気(甲状腺や腎臓)について思い出したり、毎日点滴打ったり(後で金額を考えて青くなった)、師匠に鍼を打ってもらったり、亡くなる数日間のことなどを書き出しているうちに、当時の感情が突然戻って来たりしました(ナミダも出たり)。
私の場合ですが、愛猫が17歳の頃から「いつかお別れ」ということが、アタマをよぎっていました。すでに甲状腺の病気と、腎臓が弱っていたので、薬を飲まない愛猫のために、猫用スープをまとめ買いしたり、毎月1回、動物病院に薬をもらいに行ったり。
たまに夢の中で、猫がどこかに行ってしまい、探しまわるとか、逃げられるとか。
18歳位になると、お留守番もちょっと不安なので、病院のペットホテルに預けたり、具合が悪くなって、旅行を取りやめたり。
色々思い出しました。
103の家族の物語、どうぞじっくりと味わってくださいね。
10月2日、八重洲ブックセンターでサイン会あり!