操体法大辞典

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50歳からのエネルギー変換と見えない力の三拍子

私は年末にお参りにいって、初詣は松の内派なので、初詣はこれからです。

しかし、お賽銭をぶん投げる人が多いのは何故(笑)。

その話を講習の時にしたら「明治神宮の影響では」ということになりました。
あそこは投げないと届かないですよね。。

私は投げませんよ。勿論。

 

昨年の秋頃、師匠から「面白いよ」と借りたものですが、最近地下鉄に乗ると、あらゆるところで見かける、サンマーク出版の広告、これです。

 

サンマークというと「あ、サンマークね」という方もいらっしゃいますが、村上和雄先生の本もサンマークですからね。私は結構好きですよ。

 

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

成功している人は、なぜ神社に行くのか?

 

私も職業柄?色々な本を読みますが、最近は本当にピンキリです。

特にスピリチュアル系の本は、本当にピンキリです。

 

そういう中で、何故かこの本は「読みやすいけどいいな」と思いました。

 

参拝法などは具体的に書いてありますし、神棚がデスクトップで、お守りはスマホで、ご朱印帳はタブレット、とか、お稲荷さんネットワークとか、神様の世界がインターネットと似ているなどという話は「なるほどね」と思います。

 

これは以前も書きましたが、また書いておきます。

「性エネルギー」についても書かれているのです。また、人間の根源的なものですから、大切なことなのですが、

『男性と女性では捉え方が違う』

そりゃ違いますよね。

上昇する火のエネルギーと下降する水のエネルギーです。

★経絡では「陰はのぼり、陽は下がる」と言いますが、これはちょっと別枠の問題です。これは「性エネルギー」のお話ですから。

 

最近は「あんまり外に出すものではない」と言われていた自身のセクシュアリティや、子宮至上主義をうたっている女子もいますが、これらは「いままで隠されていたことがあきらかになる」という時代の流れもあるようです。

 

男性的なのは勿論火、女性的なのは水です。

「火(か)」+「水(み)」= かみ??

これが性の見えない仕組みなんだそうです。

火は立身出世のエネルギーです。進歩的、攻撃的、駆け上がるのが火のエネルギーです。

水は奉仕や恵みのエネルギーです。包み込むとか、施しや与えることです。

 

なので「英雄色を好む」ではないですが、精力の強い男性は立身出世しやすいということなんだそうです。最近はどうなんでしょう。

 

男性と女性の性的エネルギーは、50歳前後になると、転換期を迎えるのだそうです。

★女性の霊能者は、50歳近くなって才能が開花するケースが多いんだそうです。

★男性は精力が低下します。

女性の場合は、閉経(水が止まる)ので、水から火へのエネルギー変換が起こるのですが、男性は単に火の力がおとろえるのだそうです。

 

ええええ〜っという声が聞こえそうですが、中年期以降の男性に提案したいのは「水のエネルギーを開発することです」と、あります。最近よく言われる「奉仕型リーダシップ」というヤツですね。

 

こういうエネルギーの転換をすることによって、男性のエネルギーも有効に使えると。

 

そして、もう一つ「面白いなぁ」と思ったのが、お寺についても言及している点です。

日本のお寺ですが、お寺にもその関係が深い神社があったりします。お寺の建設時にお稲荷さんを招いたそうです。

 

さて、目に見えない世界とつながり、見えない存在からの後押しを得るのが神社、仏教はハートのチャクラが開くのだそうです。仏教を学ぶと、他人の助けが得られるようになるのだそうです。

 

見えない世界からの後押しは神社、人とのご縁や人については仏教修験道は、パワーを得ることができます。

つまり、ボディ・マインド・スピリットが揃うのだそうです。

ボディは修験道、マインドはお寺、スピリットは神社です。

★これが日本伝統のスピリチュアルな教育体系なのだそうで。

 

なお、筆者は真言密教キリスト教に通じるのは「アガペー」(神の無償の愛、無条件の愛、自己犠牲の愛)と書いていますが、興味があったら読んでみて下さい。

 

なお、アベ総理とアソウ元総理が「神社に参拝したから政治的に出世した」という話も載っていますが、今後どうなるか、です。