操体を学ぶのであれば易は嗜んでおいた方が良いと思っています。
八という数字は、操体に縁深いのです。
からだの動きは8つある。
しかし古今東西そんなことはどこにも書かれていない。
それを書いて残して後世に伝える。
さて、一ヵ月ぶりに、赤坂の豊川稲荷東京別院にご挨拶に行って来ました。
みなさん、大岡越前はご存知ですよね。
私なんかは、月曜夜8時にやっていた、加藤剛さんの越前さんを思い出しますが、最近は「大奥」(よしながふみさん原作)で、MEGUMIさんが冨永愛さん演じる(ちょーかっこいい)吉宗公を助ける大岡越前守忠相を演じています。
豊川稲荷東京別院は、別院というように、豊川のご本山から大岡越前守忠相公が、江戸の大岡屋敷内に勧請してきて、それを江戸っ子にも公開しました。大岡屋敷の庭にお祀りした豊川荼枳尼眞天を、月一くらいで「みんなもお参りしていいよ」的な。
これが豊川稲荷東京別院の起源です。なので境内に、大岡忠相公の御廟もあります。
そして今回新しいおみくじを見つけました。
「きつねみくじ」です。
お稲荷さんと荼枳尼天、荼枳尼眞天(豊川の荼枳尼天さんは、荼枳尼眞天といいます。一般的に荼枳尼天は、白狐に乗って剣を担いでいらっしゃいますが、豊川の荼枳尼眞天は、白狐に乗って稲穂を担いでいらっしゃいます。お稲荷さんとウカノミタマノカミと荼枳尼天信仰が混ざり合い、ややこしくなっています)。
神仏習合だったものを、無理矢理分けるなんてことをするからです。
それはさておき、きつねは、荼枳尼天の眷属(ご家来衆)。
なので、お寺なのに「稲荷」という通称で通っています。
小さい神社と仏殿が混在していますが、
ここ、お寺なので、柏手ではなく合掌です。(豊川水神社とか神社もあるけど)。
元々お寺の中に神社あるってフツーだったんですよ。「廃仏毀釈」の本とか読むと、維新時にどんだけ仏教が迫害されたかわかります。