操体法大辞典

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操体的シェイプアップ

先日、生まれて初めてすっぽん料理を体験しました。食べたというより、体験した、と言った方がいいでしょう、

 

ご一緒したのは、T大の研究室とプロジェクトの皆さんです。

 

最初に鱧の梅肉和えが出て、「すっぽんの生き血」が出ました。どんなもんか興味あるでしょ。

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生き血を焼酎で割って、りんごジュースで割ってあります。

リンゴジュースの焼酎割っぽい。生臭みはありません。


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すっぽん鍋。

私はすっぽん鍋のデフォルトというのがよく分かっていないのですが、このすっぽん鍋は、生姜と八角が効いていました。
台湾ですっぽんを食べたヒトによると「生姜と八角が効いていた」ということだったので、台湾風だったのでしょうか??

味はといえば、キモを狙って食べていた私ですが、キモ系は美味しかったです。

さて、スッポン鍋をつつき、一ノ倉とか飲んでいると、ある女子が

「何か、シュッとしてらっしゃいますが(ヨガとかスポーツとか)やってるんですか?」と聞いてきました。

 

ここで「はい、操体というものをやってます」というと説明するのが大変です。

 

おまけにスッポンを食べながら一ノ倉を飲んでいるのですから、操体が何たるかを説明する心構えもありませんし、この場で私は「操体指導者のハタケヤマ先生」ではなく、○○研究室でたまに会議でWebEX配信とかやってるハタケヤマさんです。

 

「からだの使い方、動かし方の指導とかそんなことをやってます(実際、スポーツプログラマーだし、健康運動指導士なので、メタボ指導とかできる)」

 

と、答えました。

 

実際ですが、操体(第二分析、飛び越して第五分析)の練習というか鍛錬は、武術に近いものがあります。関節をきめずに皮膚だけきめるとか、手首足首にどうやって効果的に介助を与えるのか、なんだかそんなことをやります。

 

また、東京操体フォーラムの実行委員は、わりと細めが多いのですが、肩甲骨は鍛錬しているので、背中からみると背中は鍛えてるっぽかったりします(殿方の場合)。

 

そして、結構好きなモノを食べてます。

 

たまに「操体とかやってるから、菜食とかしてるんですか」と聞かれますが、菜食とかしてません。。。

 

からだの要求に従っているだけです。


操体的にからだを使って、からだの要求に従って食べれば、意外といいんです。