※ネタバレ注意
水曜は映画の日(レディスデー)。ということで
ガガ様主演のを観てきました。
「スター誕生」と言えば、バーブラ・ストライサンド主演の映画が有名ですが、これも含めて何度も映画化されています。
歌手志望の女の子が、スターである男性に才能を見いだされ、恋に落ち、スターになってゆき、一方男性は人気が落ち、酒浸りになり、と言う話です。
歌は、当然ながら素晴らしいです。
それは素晴らしいのですが、わかっちゃいるけれど、アリーの人気が出るにつれて、まるで反比例するように人気が落ちていくジャックは辛いですねぇ。
また、彼がどうして亡くなったか、劇中では書かれていませんが、アルコール中毒の治療施設で13歳の時、天井のファンにベルトをつるして自殺を図ったというエピソードがあるので、薬を飲んで縊死、でしょう(暗いネタバレすみません)
これは、うつ、飲酒、自殺という問題(社会的な問題)に対する問題提起もあるのでしょう(著名な俳優がうつで自殺、ということがありましたよね)。
さて、ガガ様のパフォーマンスは良かったものの「感動話」というよりは「ううむ」という感じだったもので
ボヘミアン・ラプソディーの「激アツ応援版」を観てしまいました(笑)
昨日も書きましたが、通常の上映と異なるのは、歌詞が画面に出ることです。
拍手もコスプレも一緒に歌うのも可です。「ロッキー・ホラー・ショウ」で観客が一緒になって歌ったりするのと似てますね。
通常上映 3回
IMAX 2回
激アツ応援版 1回
という勘定になります。
もう、六回目なので、台詞もだいたい覚えました(笑)。
昨日の激アツ版は、右隣に座っていた男女二人連れ(男がクイーン好きらしい)、左が 女子二人連れでした。
右の男性は、キスシーン(ポールの時とジムの時)で、露骨に下を向いて「観ないようにしよう」アクションを取っていました。。
刺激が強すぎたのか???
左隣の女子2人は、映画を観て歌いながらクスクス笑っていて愉しそうでした。
難点は、字幕の歌詞をみて歌っていると、肝心の映画のストーリーから意識が離れてしまいそうなことです。
そして、最近Amazon○ライムビデオで観てついつい一気観してしまったのが
「ガイコツ書店員本田さん」です。
実際に書店の店員であり、マンガ家であるガイコツの本田さんが主人公のマンガとアニメです。書店あるあるが満載。
ガイコツの本田さんとか、アーマー係長とか神袋先輩とか、溶接マスクさんとか、小面(こおもて)ちゃんとか、ラビットヘッドちゃんとか、面白すぎる同僚が登場します。
「本愛」が溢れてます。
ちなみにマンガのほうが評価が高いので、マンガもどうぞ。確かにマンガも面白い。
そして元旦から、何故か「呪いと日本人」。
四国の小さな集落から見える、日本人と呪いの関係を解き明かしていきます。フィールドワークから見えてくる「呪い」の歴史と系統はなかなか面白く、ついつい一気に読んでしまいました。
「阿吽」を読んでもわかりますが、桓武天皇が弟の怨霊に悩まされていたとか、平安時代はそれこそ「呪い」がそんじょそこらにあったということですし、明治天皇の最初の仕事が、崇徳天皇を鎮めることだったとか、いかに日本人と呪いが密接な関係にあったかということがわかります。
っていうか、私ったら何で今まで小松和彦先生をスルーしてきたんだろう???
こちらは「男女の脳の違い」による戦略。
面白かったのは、右手の薬指が人差し指より長い場合は「男性脳」らしいのです。
胎児期に浴びた男性ホルモンによるものだそうです。これは、必ずしも持って生まれた性別とは一致しないそうです。男性の15%は女性脳、女性の10%は医学的報告もあるそうです。
え〜、これを読んでお師匠に「先生、指の長さ見せて下さい」と言ったところ、お師匠は薬指のほうが長い、男性脳でした。
そして、私も薬指のほうが長い男性脳でした。
私は生物学上の区別と戸籍上では「女」ですが、やはり「男女混合的」な性質を持っているのは自分でも分かります。まあ「癒しの道」を歩むものは、両性具有的なほうが良いかなと思っていますので、いいかなと。
いずれにせよ、占いの相談とか受けていると、「女は男にも女の常識」を押しつけようとするし「男は女にも男の常識」を押しつけようとするので、ケンカになったりするわけです。この違いについて書いてある本は多いですが、男でも女性脳、女でも男性脳という区分けを出している本はそんなにありません。
確かに知識として知っておく、というのは臨床家としては必要かなと思います。
はい。仏像モノは結構持っていますが、この本は分かりやすいです。
座像と立像にわけてあるのも面白い。
この前東京にもやってきた「天灯鬼」も掲載されていますし、狛犬も載っています。巻末には日本の仏像の歴史も掲載されているので、結構詳しいです。
ちなみに私は電子版で読みました。