東京都写真美術館が9月3日にリニューアルオープンしました。
そこでやっていたのが「氷の花火~山口小夜子」。
山口小夜子さんのドキュメンタリー映画です。
私などは、ハハが使っていたのは「資生堂ベネフィーク」だったりして。
有名な「小夜子マネキン」も覚えています。
また、小夜子さんは松岡正剛校長ともご縁があり、千夜千冊の500冊目の記念イベントで、お見かけしたり。
小夜子さんの思い出を語る方が沢山登場しますが、東京操体フォーラム実行委員会、タスクチーム、T本君のホーメイの先生、山川冬樹さん(今年の一月、巻上公一さんの還暦ライブでもお見かけ)や、編集工学研究所のイベントでよくお見かけする、藤本晴美さんも出ていらっしゃいました。
最終日に、T本君や、香ちゃんは駆け込みで鑑賞したそうです。
最近、小夜子さんの現役時代を知らない高校生などに人気があるそうで、なんだか不思議な感じですが、映画を観て、ますます彼女が好きになってしまいました。
昨年の東京都現代美術館での展覧会もよかったなぁ。
実はイギリス系の児童文学好きなわたくし。
ちょっと時代は遡りますが、パディントンとか大好きなんですよ。
アリス・イン・ワンダーランド(厳密に言えば児童文学かどうかは分かりません)も
好きだけど。
ピーター・ラビットは、イギリスの湖水地方出身です。
子どもの頃、ピーターのお父さんはマクレガーさんに捕まって、(うさぎの)パイにされちゃった、というのは、結構ショッキングな話でした。
個人的には「子ねこのトム」が好きです。
この「目の焦点が合ってない」みたいな表情が何ともカワイイ(笑)。
そして、柄が小十郎君に似ている(笑)
なお、原画が展示してありますが、サイズが小さいので、皆さん、すごく寄って観てました。オペラグラスとかあると便利かもしれません。
図録はピーターの服と同じ、ブルーです。なかなか凝った作りですよ。
渋谷パルコの改装に伴って、パルコミュージアムが池袋に移転しました。
今回は移転後初のイベントです。
パルコミュージアムは、先の「五月女ケイコ展」といい、割と私のツボなんですが、
モヨコさんと言えば、やはり「さくらん」でしょう。
江戸吉原を描いた作品は数あれど、マンガでこれだけ骨のある遊女を描いたのは、この作品しかありません。
蜷川実花監督の映画もよかったけどね。
ホルスタイン柄の着物の土屋アンナは格好良かったね。
図録には、幻の二部も掲載されており、ファンにはヨダレものです。
勿論買いました。
モヨコさんは「安野百葉子」名で「オチビサン」の連載も持っていますが、
芸風が違う書き分けにも感心です。
さて、瑞巌寺と伊達政宗展とか、クラーナハ展とか、ダリ展とか、トーハクの仏像展とか、ますます面白そうなのが目白押しの東京です。