残暑もようやく和らいで来ました。
今年は梅雨明けが遅く、更にコロナ禍などもあり、暑かったのですが、夏をどこかに置いてきたような気がします。
さて、本のご紹介です
ついに出ました。「阿・吽」の最新刊。
世は嵯峨天皇の時代となり、最澄が空海に弟子入りしました。この巻では、空海からより濃厚な密教を授けられた最澄が超パワーアップした姿が書かれています。一方、政治的なゴタゴタに巻き込まれる予兆も。
そして、こちらはついに最終巻です。私は勿論全巻持ってますが、「鬼滅」といい、みんな終わっちゃってロスに陥りそうです。
なお、こちらは多分スピンオフとかそういうのも出そうなので、そちらで期待したいと思います。「鬼灯」は、アニメ版も秀逸なので、こちらも是非どうぞ。
こちらも13巻が出ました。リオはやっぱり泥人形。そして、私の推理「とらじこそがリオなのでは」というのが当たってそうな予感の最新刊でした。
映画版で「シャーロック・ホームズ」、ドラマ版で「シャーロック」を見てから、自分は「怪人二十面相」は読破したのに、何故かホームズは読んでない(英文学専攻だったのにぃ)ことに気がつき、改めて読んでみました。深町眞理子訳。
こちらを読む前に「シャーロック」(ドラマ版)シーズン1 一話「ピンク色の研究」を見ていたので(本当は順番が逆)愉しめました。
ベネディクト・カンバーバッチが、21世紀のシャーロック・ホームズを演じるドラマ。
もう、当たり役です。
あ、これも最高です。
二人とも武闘派です。
明智小五郎なら怪人二十面相。シャーロック・ホームズなら、ジェームズ・モリアーティ教授です。
これは、モリアーティを主人公にしたコミックなのです。
原作では、モリアーティ教授、陰険なおっさんとして描かれていますが(ググってね)、こちらは美形です(笑)。
個人的には、ドラマ版「シャーロック」のアンドリュー・スコット(どっかで見たと思ったら「007 スペクター」で、スペクターに内通しているCを演じてました)もかっこいいと思いますが、途中でホームズやワトソンが登場し、MI6とかマネー・ペニーとか出てきて、引き込まれます。
実行委員勉強会で三浦先生から話題に上った一冊。これは、2000年、ISIS編集学校に入った時に読みました。ベストセラーです。