こちら、私もよく存知あげている、ミスカトニック先生の著書です。
私は何度もミスカトニック先生のセミナーとか参加したり、先生もフォーラムにいらっしゃったりと交流があります。
発売日に着いたので、読んでみました。
おお~。ここまで公開しちゃってくれましたか。
「対人」で何かやっている方(治療家も含む)は、読んで下さい。
大事なヒントが沢山載っています。
実際、どのようにして成功して豊かになったか、かなり具体的に書かれています。
これは結構お腹いっぱいになりますので、何度も何度も読んで反芻して勉強してください。さらさらっと読み流せない深い内容がこれでもか!これでもか!と、ミスカトニック先生の愛情?のように、行間から溢れています。
操体の臨床家の皆さんにも、役に立つはずです。何故なら、操体臨床家も「想」を相手にしているから。
これは、中堅どころの占い師にとっては非常に良い勉強になるでしょう。
中堅どころが、いままで「直感的にやってきた」ことを、ミスカトニック先生は、文章にしっかり落としてくれているのです。
カウンセラー。
ちなみに、日本では、アメリカとかほどカウンセラーに相談する、ということがポピュラーではありません。
「ルシファー」とか見ていても、ルシファー(悪魔)が、ドクター・リンダのカウンセリングを受けたりしています。何か心に悩みがあったら、カウンセラーに相談する、というのが、普通なのです。
日本の場合は「それって、カウンセラーに相談したら?」というようなことが、持ち込まれるのが「占い師」のところなのです。
ここにも書かれていますが、占い相談にくるクライアントは、「占い師」と「スピリチュアル・カウンセラー」を区別していないのです。
しかし、ミスカトニック先生は「占い」と「スピリチュアル・カウンセリング」をちゃんと分けています。
分けるとどうなるか。それぞれの役割が明確になり、それぞれの強みを活かすことができるのです。
スピリチュアル・カウンセラーが占いと違う所は、よりクライアントの「自己実現」に重点を置くことです。
占い師にとって、「それって、占いの範疇じゃないよね」ということは、多々あるのです。
日本の占い師は、占いの技法だけではなく、スピリチュアル・カウンセラーとしての手腕も求められているのです。