操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

「考えるな。行動しろ」

先日仕事の合間をぬって遂に観てきました。

これは、ムビチケを買っておき、日比谷でIMAXで見ました。

 

もうしょっぱなから「Denger Zone」で、「うわ〜」みたいな(笑)

 

映画『トップガン マーヴェリック』公式サイト

topgunmovie.jp

内容は色々なところで伝えられていると思いますが、今回は、前作から30年以上経っており、アイスマンは大将に出世してました。

今回のキモは、前作で事故のため亡くなった盟友グースの息子、ルースター(ガチョウの息子が雄鶏)とマーヴェリックのやりとり。

 

ちなみに「キャプテン・マーベル」(彼女もパイロットでしたね)の愛猫、グース(実は何でも吸い込む宇宙生物フラーケン)は、「トップガン」のグースから来ているのだそうです。

 

何回か出てきたのが「考えるな。行動しろ」というセリフでした。

戦闘では、考えている間にタイムロスが起き、それが命取りになります。

 

これをもっと考えてみると「直感」になってくるのでしょう。

 

操体のコツも実は「考えるな」なんです。

しかし、考えないで無差別にというのではなく「原始感覚(快か不快かききわけるちから)に、従えということです。

 

「考えるな。からだにききわけろ」

「考えるな。感じろ」(これは「燃えよドラゴン」の名セリフです)。

 

そういう話になると「自分は『快か不快かききわけるちから』にどうも自信がない」という方がでてきます。

「どうすればいいんでしょう」

 

操体的に言えば「快か不快かききわけるちから(原始感覚)」を目覚めさせるには、質の良い快をからだに味わってもらうことです。

 

 

 

今日の操体法東京研究会の定例講習。