操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体は急性疾患には効くのか?打撲とか?

と、聞かれた。元々ぎっくり腰は操体の得意なところである。
膝窩(ひかがみ)の圧痛硬結を狙い撃ちする、あるいは
仙腸関節を狙い撃つとか、臀部梨状筋を狙い撃ちするとか、
そんなこともやる。

狙い撃ちとは、末端から患部を狙い撃つのだ。

そして、今回自分が打撲してわかったのは、
皮膚へのアプローチ(※渦状波 刺激にならない皮膚へのアプローチ)は、
回復を早めるということ。

※皮膚を引っ張ったり絞ったりする、刺激法とは神経伝達回路が違う

勿論触れるのは患部ではない。

 

首と脊柱だが、私は自分で調整できるので、自分でやってみた。
首は、橋本先生の本にもあるように、「ジャリっ」という音がした。
また、胸椎5番から8番あたりにもずっと違和感があったが、これも
毎日調整するうちに、すっきりしてきている。

 

 

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