操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

新メニューです。「飛ばし」

Zoom飲み会、最初は面白かったけど、続けると「もういいや・・」と、なりますね。

 

それはさておき、施術+ベーシック講習の第四日曜午前開催に引き続き、新しいメニューを作りました。

 

左脳とばし遠隔操法

www.teizan.com

こちら、第四分析の手法の一つです。

臨床飛ばし(触れない臨床) - 操体法大辞典

 

にも詳細を書いていますので、ご覧下さい。

 

最近は、実行委員の間でも実験を行っており「変化」や「無意識の動き」などの結果を得ています。

 

何に効くのか?と言われると、多少困るのですが、渦状波(かじょうは)には似ていると思います。

 

渦状波®は、刺激にならない皮膚への接触のことです。

詳細はこちらをお読み下さい。20年前は操体関係者も「皮膚だぁ?」と懐疑的でしたが、今は操体関係者の間でも割とポピュラーです(きちんと習った人はあまりおらず、また、三浦先生から「鍵」を授からずにやっている人はいます)。

 

皮膚へのアプローチは、無意識に関与しますが、「飛ばし」も無意識に関与するようです。

 

 

 

コロナ禍下で何ができるか?と考えた時、あ、我々が10年前以上からやっている「触れない臨床(操体法)」、あれをいまこそ出してもいいんじゃない?という話です。

 

もともと「臨床を飛ばす」という話が出た時、中には「それが理解できない」人もいたりしましたが、私自身は20数年前に外気功の先生にスカウトされ、外気功を学んだ身です(外気功とは、医療気功の通称です)。

その際に、遠隔の外気功も修めていたので、私は師匠が「触れない臨床」と言い出しても焦ったりはしませんでした。そういう素地があったので、とてもラッキーでした(といっても、私は気功と操体は、混ぜては使いません。

また、アプローチ法が全く違います。

 

混ぜて使う事のデメリットを知っているからです。つまり、メリットよりもデメリットの方が大きいということです)。

 

ご興味のある方は是非どうぞ。