操体を学ぶ人は必読なのですが、
「無双原理・易」と言う本があります。「からだの設計にミスはない」にも出てきますね。
私が易を習い始めたのは、橋本先生の本に出て来たこともあります。
易は、操体の次くらい?に面白いです。
操体において、8という数字は大きな意味を持っています。
オクタントとは八分割の空間のことですし、オクターブは8つの音階、オクトパスはタコです。オクなんたら、というのは8を指すのです。
そして易は「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ではありませんが、乾兌離震巽坎艮坤(けんだりしんそんかんごんこん、と読みます)つまり、天沢火雷風水山地の8つの事象(小成八卦と言います)を二つ重ねた「大成卦」、8×8=64種類になります。
大成卦は、六つの爻から成り立っており、それぞれに意味があるので、易の卦の種類は64×6=384通りとなります。
「太極」とか「陰陽」という話も、橋本敬三先生の本には出てきますね。
なお、易の元になっているのは「易経」ですが、英語では"The Book of Changes” あるいは I Ching(イーチン)と言いますが、その名のとおり「変化」が記されています。
操体法は、独学では学べません。同じように、易も独学では学べません(中には例外の人もいますが、それは除外します)。
私の易の先生も、友人の易者も、私もですが、独学で壁にぶち当たって、専門学校へ行きました。
易の本は、卦の内容や易経については詳しいのですが、実際に「どのように卦を評価するか」という「編集作業」は、書いていないのです。
操体法もそれと同じで、やり方や写真が載った本があるけれど「実際にどのように運用するか」は書かれていないので、それは習うしかないのです。
逆に、その辺りの「基礎」が分かっていれば、本を読めばすぐわかります。
占いには、誕生日からその人のスペックやトリセツ的なものをみる「命理占(命占)」、その時の波動や状況をみる、タロットや易、形や状態(家相、手相など)をみる「相占」があります。もっと言えば「医」(鍼灸治療など)、山(気功、食養)も、「占」の中に含まれます。
と、話が長くなりましたが、今回、易によるオンラインとメール鑑定を承ることにしました。
オンライン(チャットも大丈夫です)
(施術後に、でも勿論構いませんので、ご希望の方はお知らせ下さい)
内容は大抵のことは大丈夫ですが、人の生死に関わることや、人の不幸を占うものはお受けできませんので、よろしくお願い致します。
詳細は下記リンクからどうぞ。