宮城県には国宝が二つあります。
本当は1931年(昭和6年)に、瑞鳳殿も国宝に指定されていたのですが、
残念ながら昭和20年7月10日の仙台空襲で焼失してしまいました。
今あるのは復元版です。
その一つは、松島瑞巌寺。そしてもう一つが大崎八幡です。
正式には「大崎八幡宮」と言いますが、地元でも「大崎八幡」と聞きます。
駅からはちょっと遠いです。
バスかタクシーでしょうか。
私はいつも「るーぷる」を使います。仙台を循環している観光バスです。
レトロな車体のバスです。
るーぷるは「瑞鳳殿」「仙台市博物館」「仙台城址跡」とか「美術館」とか「大崎八幡」、温古堂がある「定禅寺通り」の「メディアテーク前」とかに止まります。一日乗車券を買うと、瑞鳳殿や博物館では入場料割引、大崎八幡ではなんと、美麗な絵はがきをいただけます(うちには大崎八幡の絵はがきがたくさんあります・・)。
それにしても、宮城の国宝って、政宗公関係ばかりですね。すばらしい。
大崎八幡は、戦勝の神様として有名です。
今年はアレですが、楽天が優勝した時は、N監督も
石段を登って勝利を祈願したそうです。
また、お正月の「はだか祭」でも有名です(行ったことなしです)。
この社殿は日本最古の「桃山建築」。
秋の大祭の後だったので、片付けのトラックが止まっていました。
拝観できませんが、中には名人、左甚五郎作の彫刻もあるそうです。
写真は展示してあります。猫の像です。
眠り猫といい、左さんは猫が好きだったんでしょうか。
ちなみに、政宗公の側室、長子(宇和島藩主)のご母堂、
飯坂の局の愛称は「猫御前」と言いました。
こちらは古い門。
ここでは
東京操体フォーラムと、フォーラムの仲間へのご加護を祈願してきました。
美しい本殿は一見の価値ありです。
清々しい,男性的なパワーを感じる場所です