操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

花粉症の季節と操体。

花粉症には操体がいいんです。
鼻が詰まったりしている場合、大抵は
首(頸椎の横突起近辺)に、ゴロリとした
圧痛のある硬結があります。

膝のうら、ひかがみにもあります。

これは、ボディの歪みが現れているんです。

その、圧痛硬結がある場所が悪いのではなく
ボディが歪んだ結果が現れています。

 

★ここで注意したいのは
「歪みが悪い!」と、歪みを悪者にしないこと。

息食動想のバランスを保つルールにちょっと背反した
ため、からだに歪みがあらわれているのです。

からだは健気にも、ちょっと歪んでも立っていてくれますし、
普通通りに働いてくれます。

 

今年も「花粉症」の季節がやってきました。

私はそんなにひどくもなく、
たまにクシャミ連発とか、外出後目がかゆいとか、
夜にコンタクトレンズをはずして、その汚れっぷりに
驚愕!とか、その程度です。

花粉症にはペパーミントティが効くといいますが、
私の場合、ペパーミントティを飲むとクシャミが出ます。

まあ、フリスクとかミントを食べるとよく
クシャミがでるので、体質かもしれません。
この辺りは人によって違います。

ちなみに、かかりつけのクリニックで、
漢方と目薬は貰っています。

 

まあ「小青龍湯」って、鼻炎はじめ風邪とか
わりと守備範囲が広い漢方薬ですね。

あとは、補中益気湯とかを飲んでいます。
これは、胃腸の調子を整えるのと、免疫力アップのため。

大抵これで済みます。

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さて、薬飲んでるヤツが「操体は花粉症にいい」と言ってるな、
と、お思いでしょうが、

首の横付近に、ゴロリとした圧痛硬結。
圧痛、のとおり、触診してみると痛みがあります。
人によっては骨のように感じることもあります。

こんなのが首にあったら、花粉が飛んでいなくても
辛いですよね。

毎年のことですが、
「首がすっきりするとハナがとおります!」という方多し。

ご用命は TEI-ZAN操体医科学研究所までどうぞ。

http://www.teizan.com/