偶然に見つけたのがこの本(Kindle版)。
「君見ずや出版 国会図書館所蔵発禁本復刻シリーズ」
「これのどこが発禁なのだ??」と突っ込みたくなるのだが、
昔はそうだったわけですね(笑)。
人々はもっとおおらかだったみたいだけどね。
簡単に言えば、コイン(一銭硬貨)六枚を投げて
裏表の出方で占う。
つまり易だ。
解説にはちゃんと卦(か)が載っている。
乾為天(けんいてん)
物事よすぎてわざはいあり、
ひかへ目にすれば幸(さいわひ)をとりはずすべし
心を用(もちひ)てすべし
うせもの出る
まち人おそし
「まほに受けよく
のり出す船も
ふとした風から
あと戻り」← これが都々逸。
「小吉」
という感じ。
六十四卦それぞれに
都々逸をつけたというのは
なかなかいいアイディアである。
こっちの方が覚えやすい?かもしれない。