先日どこかで「何卒よろしくお願い申し上げます」という
メールを送ったら「大卒です」という返事が来た、という記事を読み
久々に驚いた畠山です。
さて、先に「何故本を読むことが原始感覚を磨くことに繋がるのか」
という話を書きました。
それはですね。
本を(あんまり)読まない人は
与えられた情報を鵜吞みにしやすいとか、
ある本を読んだらそれをまるごと信じてしまうとか、
(例えば、週刊誌でのゴシップをそのまま信じるとか)
テレビでやってるから、信じちゃうとか、
ちょっとセミナーに行って聞いただけで信じちゃうとか、
そういうことがあるのだそうです。
例えば、いわゆる「トンデモ本」って読むには面白いんですよ。
でも、その裏には「これってトンデモ本だよな」という前提が
あるから、トンデモ本として読めるんです。
ところが、前知識なしに、
「トンデモ本というジャンルがある」ということを
知らなくて、あまり本を読まない人が読んじゃったりすると
「すご~い!」(信じちゃう)みたいなことになります。
本を読んでいると
「これ、なんだかうさん臭いなぁ」とか
「なんか妙だな」という直感が働くのです。
これが「読書で得られるもの」の一つなのかもしれません。
あとは、良書を読むことによって、
「ホンモノを見極めるちから」がついてきます。
骨董品や美術品の「目利き」になるには、
ホンモノを見ることが一番の修業です。
というわけでした。
という私も最近は新書などは重くて
Kindleで読んでます。
あれは字の大きさが変えられていいですね。
コミックを読むにも丁度いい。
最近読んだのが「へうげもの」の20巻と
「講座スピリチュアル学第1巻」でした。
後者は買ってから半年たって、やっと読み始めたものです。
講座スピリチュアル学 第1巻 スピリチュアルケア (地球人選書 講座スピリチュアル学)
- 作者: 鎌田東二
- 出版社/メーカー: ビイングネットプレス
- 発売日: 2014/09/05
- メディア: 単行本
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