仙台駅から、何故か成り行きでぴっかぴかの黒塗りハイヤーで、走ること45分。
ちょうど雪が降った後の節分の前の日、師匠と私は秋保にある慈眼寺に、島地勝彦先生のご紹介で、塩沼亮潤大阿闍梨様を訪ねたのでした。
節分という、一年で一番忙しい日の前日にもかかわらず、一時間半位もお話を伺いました。
御多忙ということで、阿闍梨様はトレパン姿で登場。「一生小僧」とおっしゃっていましたが、本当に腰の低い、なおかつ気品のあるお坊さんでした。
そして、声がとてもいいんです。やはり一度護摩焚きの時に伺いたいと思っています。
玄関に、ライムグリーンのスポーツシューズが置いてありました。阿闍梨様のシューズでした。
阿闍梨様は、ホノルルと仙台のマラソンにはいつも出場なさるのだそうです。
シマジ先生と阿闍梨様の対談はこちらです
さて、サロン・ド・シマジに行ったところ、シマジ先生が師匠に
「三浦先生、入りましたよ」と。
塩沼大阿闍梨様が護摩焚き祈願して下さった「うでわ念珠」です。
丁度サロンには、仙台出身の方がいらっしゃり、お話をしましたが、仙台の方々は意外と慈眼寺や大阿闍梨様のことを知らない方が多いのだそうです。
護摩焚きには県外や遠方から来る方々のほうが多いとか。
ちなみに、東京に戻ってから大阿闍梨様にチョコレート(バレンタインということで笑)とお礼状を送ったところ、筆書きのお返事を頂きました。
家宝です(笑)
左が私の手です。手首側につけているのは、虫よけリストバンドです。右のスカルリングは師匠です。