私は基本的にテレビは見ません。家人が観ているとか、銭湯でちょっと観るとか、あとは「必殺スペシャル」なら観るか(笑)。
映画も、借りてきて観るのはどうもダレるし、テレビで映画を観てもダレるので、映画は映画館で観ることにしています。
数年前まで、三茶には映画館(いわゆる名画座)が2軒あったのですが、どちらもクローズしてしまいました。
「モナカアイス」があったり、昭和の香りのする映画館でした。
かといって、最近はネットで席を予約できるし、ポイント貯まるし、館内はキレイだし、椅子は快適だし、シネコンも悪くないと思います。
私は高校時代とか、名画座巡りで月に20本以上は映画を観ていました。
基本的に映画は大好きなんです。
そういうワタシにも映画の暗黒?時代がありました。
当時付き合っていたヒトが、映画の好き嫌いが激しいヒトで「ナインハーフ」を観に行ったら「気持ち悪い映画だ」というような感じで、映画のチケットを貰って行った「ハリー・ポッター」もボロクソに言うし、試写会プレミアで当選して、トム・クルーズが来た「ヴァニラ・スカイ」もボロクソに言うし、何か映画を借りて観ようと言っても「あれはダサい」「これはイヤだ」というわけで、映画に行かないし借りないというような時代が続いたのでした。
まあ、私の好きな映画はことごとくボロクソに言われました。
★私は「ナインハーフ」は好きだし、ハリポタも好きだし、「ヴァニラ・スカイ」も好きです。
今は、好きな映画は一人で観るし、ペア割を使うこともあるし、レディスデーとか、1日とか14日とか、シネマイレージデーとか、ポイント貯めて観るとか、色々工夫して観ています。
さて
5月半ばに映画を観てから、全然映画館に行くチャンスがありませんでした。
最後に観たのは「帝一の国」です。
もう一度観たい位面白かったです。。。
そして
を観てきました。
今年はおぼーさんにご縁がある年ですが、生け花の「池坊」っておぼーさん(花僧)から来てるんだ!と改めて納得。
ちなみに、お坊さんになるための短大(正眼短大)に行った方に聞きましたが、華道や茶道の授業もあるのだそうです。僧侶というのは、文化人でもあったわけですな。
野村萬斎演じる池坊専好(せんこう)と、市川猿之助の秀吉、中井貴一の信長、佐藤浩市の利休という顔ぶれですが、萬斎演じる専好さんが、天然というか、おもろいというか、表情が豊かで面白い(?)のでついつい見ちゃう。
秀吉の横暴な振る舞いを「花の力でおさめる」という「花戦さ」の話です。
ラストシーンで、河原が花で一杯になるところは、何だかうるっと来ました。
そして「ローガン」
「X-MEN」のスピンオフで2029年の話です。
ウルヴァリンことローガンもすっかり年老いて、プロフェッサーXも90歳。
ローガンのDNAから作られた、クローンの「ローラ」が登場。
娘さんがいるおとーさんは多分泣きます。。
映画は、一度見るとはずみがつくというか、見ちゃうんですよね。
やはり大きなスクリーンといい音響で映画館で見るのは最高です。
エンドロールまでしっかりたのしむのです。