私は、東京易道学校という易の学校に通っています。
易経の研究科目(すでに三年目くらい?)と、断易を二年くらいです。
運良く、この本の著者の東海林秀樹先生直々に教えて頂いています。
周易は、いわゆる筮竹をじゃらじゃら(サイコロやコインでもよい)で占うもので「易経が元になっています。
断易は、「五行易」ともいい、卦を出すのは(私はサイコロ使用)周易の卦の形をとっていますが、占断の方法が違います。
東海林先生は「情の周易、理の断易」とおっしゃっていましたが、確かにそんな感じです。
周易が「物語編集」であるならば、断易は「方程式」のような印象があります。
例えばこれは私の使い分けですが「失せ物」(私は失せ物探しが得意です)は、周易でみます。
「出てくるか、出てくるとしたらどんなところにあるか」。
断易ですが、最近の例をあげてみましょう。
先日、ネット通販(○天)で、お寺修行用に(笑)冬用の作務衣を買ったのですが、それ以降、ネットはFacebookの広告に「作務衣」がやたら出てきます。本人が検索したものに沿って広告が出てくるワケですね。
というわけで、私のMacには、最近作務衣を着た男性が頻繁に登場します。
そして、私は結構美容好きです。20代の頃は、エステにお金使ったし、脱毛もやったし、今は殆ど痕跡がありませんが、アートメイクも試したり色々やりました。
まつげのエクステも大好きです。
操体のお陰もありますが、相対的に実年齢よりは若く見えます(笑)
というか「操体を実践していると、若さを保てます」というのを体現する必要がありますよね。
★東京操体フォーラムの実行委員は、操体のお陰で、皆若々しいです。
また「操体の皆さんは『シュッ』としてますね〜」と言われます。
最近は、プラセンタ注射くらいでエステなどには行っていません。
コスメも嫌いではないですが、カウンターとかに行くのが面倒なのと、化粧品をラインで揃えるのが何だか好きじゃないので、大抵は通販か自分で選べるものを買います。
最近思うのは「継続は力なり」です。
話が長くなりましたが、ネットをみていると、色々な化粧品の広告が出てくるではないですか。
今までも、まつげ美容液とか、ミネラルファンデとか(大抵は初回が爆安で、その後4回くらいの定期購買が義務づけられているもの)色々買いました(笑)
が、大抵は途中でやめてます(笑)
そう、色々な化粧品の広告です。
また、ネットなので、年齢や、今までの検索閲覧結果で広告がでてくるわけですよねのすごいなGoogle先生。
そして、その化粧品達は、どれも良さそうです。
悩みますよね(笑)
そういう時に思い出しました。
東海林先生から「この薬は効くか」という断易には「子孫」という用神(ようじん)を使うんですよ、と聞いたことです。
★「子孫」とか「用神」は断易用語です。
というわけで、地眉毛が薄い私は「まゆげ用美容液」をもう少しで買いそう(笑)になったのですが、どうも「初回が安すぎて、次回から結構高い。5回購入のシバリあり」なので一瞬迷いました。
「この美容液は、私にとって効くか?」(私にとって、ですよ)
ダメでした。これは明確に出ます。
もう一つ。卵の殻の膜を使ったオールインワンジェル。女医さんが開発したそうで何となく説得力があります。
これは「すごく相性がいい。効果あり」と出ました。
もう一つ。発酵系の美容液。
これも「すごく相性がいい。効果あり」と出ました。
買う買わないは別として(笑)やってみると納得します。
「この薬は効くか」「このお店のランチって美味しい?」というように、二択や相性はさささっと出せます。
上達のコツは、「このお店のランチって美味しい?」とか「A医院とB医院、どっちのほうが今の自分にはいい?」とか、それほど深刻でないことを沢山占ってみることなのだそうです。
そういえば、断易のクラスで「歯医者の選択支が二つあるけれど、どちらがいいか」という課題もありました。
★ちなみに、ギャンブルなどは占えないそうです(これには理由があります)。
なお、洋服などでは「迷ったら二つとも買え」という名言名著があります。
迷ったら、二つとも買え! シマジ流 無駄遣いのススメ (朝日新書)
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