2月17日は、操体の講習のお休みを頂いて、健康運動指導士の資格更新研修に行って来ました。
東京操体フォーラムのメンバーの中では、香さんと私が持っている資格です。
要は、医療機関などで、運動指導(メタボ指導とか)ができる(すごくざっくりしていますが)ものです。私が取得した時は、管理栄養士さんとか、看護師さんとか鍼灸師が結構多く受講していましたね。
実習では、心電図を取るとか、そんなのもありました。
私がもう一つ持っている「公認運動指導者(スポーツプログラマー)は、どちらかといえば「スポーツ」の名前のように、スポーツ好きな人がもっと元気に、みたいな感じです。
しかし、健康運動指導士は、運動が好きではない人に、運動をするチャンスを与えて、継続させるという指導もします。
健康運動指導士は、例えば心筋梗塞の運動リハビリや、服薬している方の運動処方なども行います。
今回は終日座学ですが、必須の講習で、
「健康日本 21(第二次)」を中心とする国の施策の現状及び健康運動指導士の役割」
「各疾患者への運動療法、服薬者の運動と注意点」
というプログラムでした。
ちなみに「認知症」の話はなかなか興味深いものがありました。
そして、講師の先生のお名前が「飛雄馬」さんでした(それかい)。
いや~。お父さんがよっぽど巨人ファンだったか?
そこで配布された資料に
医療機関と健康運動指導士等との連携による運動療法の在り方に関する調査・研究
http://www.health-net.or.jp/tyousa/houkoku/pdf/42_gaiyou.pdf
という資料がありました。
気がついたのは、
一 方、性別構成でみると女性利用者が男性利用者に比べて約7割と高い。男性の利用割合が低い背景には、男性の地域における「居場所づくり」の難しさが考えられるため、利用者どうしの対人関係を容易にする雰囲気づくりや、長期的にフォローできる体制
を整えていくことが重要となる。
という箇所でした。以前、操体のサークル活動をしているところの話を聞きましたが、参加者の殆どはマダーム達で、男性は奥方に無理矢理連れてこられたという感じ。
また、マダーム達が集合してすごいパワーを発揮していたら、殿方も躊躇するかもしれません。これは性的な差別ではありませんが「男性向けの操体メンテナンスのクラス」とかあってもいいかもしれません。来やすいでしょうし。
なお、会場(飯田橋)から、東京大神宮までは歩いて5分程度だったので、お昼休みに参拝に行きました。お天気も良く、春のような日差しでした。