操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

伝統療法カンファレンス2019その2

9月1日日曜、朝食を済ませた我々は、8時にホテルの玄関に集合しました。すでにこの時チェックアウトは済ませて、カンファレンスの会場である「スペーシア」に向かいます。

久々に筋整流法の小口昭宣先生にご挨拶し、筋整流法の皆さんとも「お久しぶりです」と言葉を交わしました。

 そこで我々はセッティングをしたのですが、色々調整の結果、毎年顔を合わせるオーラ診断写真さんと、新部さんの易占、足趾の操法のブースでまとまりました。

セッティング後、ホテルに戻り、大慌てで温泉に浸かり、前夜祭に参加しました。

 

毎年福島の名物(トマトとか、ニシンの山椒煮とか、マイタケとか)をいただき、幸と恵みに感動し、福島はじめ、まだ震災の爪痕が残っている東北の復興を願いました。

 

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毎年恒例!東京操体フォーラム実行委員、寺本君によるイギル(トゥバの楽器)演奏。

 

夜は筋整流法の先生方と「プロ談義」。操体では一体からだをどのように捉えているのか、そんなことであっという間に夜中の3時。

こういう濃厚な時間があるから、伝統療法カンファレンスは面白いんですよね。

 

 

朝は眠い目をこすって温泉に入り、朝食を取ってから会場入りです。

最初に「トップアスリート対談」(私が進行役を仰せつかった)に出演する、プロスキーヤー岡部哲也さんと、プロスノーボーダー桃野慎也さんを呼んで、足趾の操法を受けていただきました。

ここで、色々説明しておいたお陰で?「トップアスリート対談」はつつがなく終了。

 

 

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岡部さんに渦状波®中の三浦寛師匠


その後は三浦先生のワークショップもありました。

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瀧澤さんをモデルに、ワークショップ実演中

実は、結構第五分析についての詳細をレクチャー。分かる人はかぶりついて聞いていました。わかる人はわかるんですね。

 

さて、私は途中で腱引きを受けてきました。

三浦先生は「骨ナビ」という施術も受けていましたが、「骨ナビ」の先生は、「きもちよさ」とか、何だか操体っぽいことを言っていました。

腱引き体操でも「きもちよさ」というキーワードが出てきて、腿を上げて手をふる足踏をやっていたので(操体の般若身経にもありますよね)、小口先生に「操体では60年前から腕を振って腿を上げる足踏ってやってますよ」と話したところ「最近足踏を取り入れている」とのことでした。

 

そして、毎年たのしみ?にしているのが「オーラ写真」です。

写真を撮りながら「前が紫で、その次が紺でした。うちのお師匠は白だったんですよ」と話していたところ、オーラ写真のブースの方(毎年顔馴染み)が「おっ、白ですね」と。

白は「いわゆる」な色です(笑)。私も仏門修行して、ついにオーラが紫から白になったか!

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80%でした。

威風堂々としていてって??(笑)

 

さて、忘れてはいけないのが、「足趾の操法®」のブースです。

今年はかっこいい「のぼり」を作り、新しいメニューを入れました。

新しいメニュー名はこれから公開しますが、毎年足趾を受けている筋整流法の皆さんが、こぞって受けて行きました。

(お値段は、30分5000円です)

 

これが大人気でした。

 

さて、さらっと書いていますが、フォーラム相談役、福岡からいらっしゃった新部健太郎先生の易占ブースも大盛況で、前準備も含めて充実した二日間を過ごすことができました。また、交流してくださった筋整流法の皆様、会津高原ホテルの皆様にも心よりお礼申し上げます。

 

プロの施術家、臨床家同志でこうやってじっくりと交流できるのは素晴らしいことですね。

 

またの再会を愉しみにしています。