在宅勤務が増えて、椅子に座っている時間が伸びて、腰痛や、潜在的腰痛の方が増えているなあ、と感じています。また、マスクのせいで耳への刺激が増えるので(耳は頸椎とか色々な部位と繋がっています)、首の調子が悪い人も増えているようですね。
操体では、セルフケアは勿論可能です。
よく、仰向けに寝て、膝をたてて膝を左右に倒すというイラスト(あれは判りやすいと言えばわかりやすいのですが)がありますが、なにも床に寝転がらなくても、椅子に座っていても(あなたの椅子が、背もたれ肘掛けつきの社長椅子でも)、できます。
今、私がやっているのは、椅子に腰掛けたまま、上肢と目線を用いた「動診と操法」です。二分もあればできます。勿論、コツがあります。
そのコツを知らずに、本だけ読んで「アタマ」で考えてやってみても「本当に効いてるのかな」とか「よくわかんないな」ということになります。
★操体のセルフケアの習得は「コツ」を押さえることにあると言っても過言ではありません。このコツを伝授しています(かれこれ20年)。
ある受講生などは、最初「よく分からない」と言っていたのですが、ある上肢の操法をやった瞬間に「あれ??なにこれ、きもちよさってこれですか?」と言いました(その後30分位は操法にはまっていた)。
こういう時の「橋渡し」をするのが、私、操体プラクティショナーとか操体エヴァンジェリスト(操体伝道者)です。
相変わらず「操体の本を読んでもさっぱりわからない」という方がいらっしゃいますが、そう言う場合は
へお越し下さい(途中参加でも、初回は別枠で詳しい個人レッスン的なことを行います)
一人一人の「疑問」にお答えしながら進めています。