操体法大辞典

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2023年秋の東禅会

2016年に入塾し、2017年に曹洞宗専門課程を終えて、同年9月、中野東禅先生のもとで在家得度しました。戒名は「裕月芳鏡信女」です。仲間内では「芳鏡さん」と呼ばれておりますが、「裕月芳鏡」という戒名、とても気に入っています。

なんか美女っぽいじゃないですか(笑)

 

たまに「お山にいかないの(出家しないの)」と聞かれますが、まだまだ娑婆でやることが多いので、「目指せ美輪明宏さん」(のようなポジションを狙いたい)のように仏教に接したいと思っています。

 

今は、赤坂の豊川稲荷東京別院曹洞宗のお寺です)の読誦会や大般若講に参加したり、中野先生の坐禅会に参加したりしています。

 

ちなみに、中野先生と美輪さんは「南無の会」(超宗派の仏教の集まり)でご一緒していたそうです。美輪さんは日蓮宗ですね。

 

さて、11月10日、東京国際仏教塾の曹洞宗専門課程の講師、中野東禅先生を囲んでの「2023年秋の東禅会」が開催されました。

 

中野先生は「東禅節」と言われる名調子でのお説法やお話が非常に魅力的です。

先生を慕って今回も多くの方が集まって下さいました。

 

NHKの「100分de 名著」では良寛さんの歌を紹介しています。

(私はNHKオンデマンドに入って観ました)

東京国際仏教塾 | Tokyo internatinal Buddhism school

 

tibs.jp

私は毎回幹事を務めさせていただいていますが、今回は第9期から34期までの曹洞宗専門課程受講生が集まり、仏教塾からは、大熊学監、作道元事務局長、洞口元事務局長(世話人ありがとうございます)、丸山事務局長もお越し下さいました。

また、色々お手伝い下さった皆様、ありがとうございました。

 

中には仏教塾で学んでから僧侶として活動なさっている先輩もいらっしゃり、また今年の5月に塾を修了、つい最近在家得度された方まで集まって下さいました。

 

 

↑ 中野東禅先生の著書です

 

乾杯の前に、5分程の時間を使って椅子坐禅をやっていただきました。

私も先月末に、久しぶりに中野先生の坐禅会に参加したのですが、やはり坐禅は頭がすっきりします。中野先生のお言葉を借りれば「のぼせをとる」ということでしょうか。

「おりん」の音が会場に響き渡り、何とも落ちついたいい雰囲気の空気に。

 

個人的には、中野先生をお迎えに行った時、色々お話を伺えて役得だな、とにんまりしました。駒沢大学に勤めていた時の全共闘時代のお話や、昭和30年代に九州を歩いて旅した話など、本当にありがとうございました。