- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: にんげん出版
- 発売日: 2007/07/27
- メディア: 単行本
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Dr.苫米地(トマベチ)の本は結構読んでいる。一度お会いしてみたいものだ(こう宣言すると、大抵会えるので多分会えるだろう)。
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2000/02/15
- メディア: 単行本
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オウムの元幹部を洗脳から解いた『洗脳原論』のなかの"逆洗脳"の話は興味深かったし、『プライミング』に書かれていた"なりたい自分になる"というテーマは誰もがそうなりたいであろう、というテーマでもある。
最近苫米地先生は、心理学・自己啓発系の書籍を数多く執筆されているが、その核にあるのは、
『抽象度を上げる』ということ。
頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『英語脳』。この本は面白かった。英語脳を作るにも結局、抽象度を上げることが必要だという。また、多く言われ続けてきた日本の英語教育の欠陥についても詳しく説明されている。これも言われていることだが、暗記力が良くて、過去問に強い「頭の良さ」では足りない。
そして最近流行っている『脳トレ』もやめてしまいなさい、と説いている。あれはボケ防止には役立つらしいが。
今回読んだのは「スピリチュアリズム」。訳すと『心霊主義』。今回は江原氏を様々な方向から斬っている。どのように斬っているのかは読んでいただくとして(信奉者や、その他にも心霊主義の歴史、オウムの教義とその周囲(ここらへんはよく書いたもんだ、と思いました)の話は結構詳しく書かれている。