身体能力が人並み以上で、また優れている操体実践者を何人か知っています。
勿論素晴らしいのですが、デメリットがあります。
それは「自分ができるから、普通の人にもできるだろう」という優秀な人ならではの勘違いです。
例えばどこか調子が悪くて施術や治療を受けにいったとします。
調子が悪いのだから、身体能力のレベルは明らかに通常よりは下がっているのにも拘わらず、
「こうやったらきもちいいでしょ」
「こうすれば自然にからだが動くでしょ」
★はい、身体能力の高い方は「動くときもちいい」とか「教わらなくともカラダが連動を知っている」ことがあるので、「一般の人に自分のような高度レベルの身体能力を要求」してしまうことがあるのです。
私のクライアントは、ある操体指導者に「こうすればからだが勝手に動いてきてきもちいいでしょ」と言われ、困ったと言っていました。
ふつ~の人で、どこか調子が悪いのだから、そんなことはないのです。
また、ある方は私の話を聞いて
「わかったのは、みんなが僕みたいにからだが自然に動いて、すぐきもちよくなるわけではないんですね」(って今頃かい!っていうツッコミ)と言っていました。
このように、人の話を聞いて、素直に認めてくれれば一番いいのですけどね。
この気付きはその後役に立っているハズです。
よくある話で、
私もたまに書きますが(だって本当だから)
「男はすぐバレるウソをつく」と言いますよね。
(ホントにそうです・・・)
これって男性の傾向らしいのですが、
「自分がこれならバレないと思うから、相手(女性)にもバレないだろう」という
安易な思い込みでウソをつくので、
バレるんです(笑)
本当に、どうしてそんなバレバレのウソつくんでしょうね(笑)
また「悩める女子のお悩み」で結構多いのが
「彼の触り方が痛い(けど彼に言うと傷つくだろうから言えない)」というものがあります。
はい、真面目な話です。結構聞くお悩みです。
大抵は「彼が可哀想だからあるいは怒りそうだから言えない」のです。
これは男性が「自分がこうすればきもちいいから、相手(女子)にもこうすればきもちいいだろうい」という完全な思い込みから来ています。
あとはAVの見過ぎです(笑)。
男性は局部刺激で元気になりますが(笑)、
女子は準備が整っていないのに局部刺激されても痛いだけですし、いわゆる「セックス嫌い」になる可能性もあります。
話が飛びましたが、
自分がそうだからといって、相手がそうだとは限らない、特に
相手が異性の場合で「身体的な接触」を含む場合は特に気をつける必要があるのです。