そもそも「操体マンダラ」って何だ?というアナタに説明いたしますと、操体法東京研究会主宰、東京操体フォーラム理事長であり、操体臨床50年の私達の師匠、三浦寛先生が「一日好きなことをする日」であり、弟子が「師匠孝行」する日でもあります。
「塾SOTAI」がライブなら、「フォーラム」はリサイタル、「マンダラ」は「ディナーショウ」というのが位置づけです。
よく「ディナーショウ」って、三浦先生が歌うんですか?と聞かれることもありますが、本人は歌いません(笑)。
ゲストに音楽家の方がいらっしゃる時は歌ってとか演奏していただくこともあります(三浦先生の患者様は、音楽家とか美術家とか多いのです)。
また、東京操体フォーラム実行委員のT本君がイギル(大陸の弦楽器)を弾いてホーメイなどを歌ってくれることもあります。T本君は、東京操体フォーラム相談役である、巻上公一さんのホーメイの生徒さんでもあります。
操体は常に進化しています。
温故知新は当然ですが、温故ばかり追いかけて、まったく進歩がないのは文字通り進歩していないということです。
環境の変化(操体の教えの中には「環境」という言葉も含まれています)に伴って、人のからだや生活習慣も変わってきている、ましてや体形やアレルギーの度合いなども変わってきているのに「施術」や「治療法」が変わらないわけがありません。
これは何度も言っていますが、カイロプラクティックやロルフィング、指圧なども変わってきています。傾向からいうと、柔らかく、優しくなっています。
操体の世界の中で、一番先端にいて「道開き」をしているのは、間違いなく、三浦寛先生です。
その「道開き」の成果発表の場でもあるのが「操体マンダラ」なのです。
これ、弟子も驚くわけですよ。
「ええっ?こんなの初めて・・・」みたいな。
操体に「快適感覚」を導入し「皮膚へのアプローチ」を導入しました。当初、コンサバティブな操体関係者はそっぽを向きましたが、今ではそのコンサバな方々が「快」とか「皮膚」と言い出しているのです。
なので、これから三浦先生が発する情報に対して、コンサバティブ派の操体の皆さんは「そんなことないだろう」と言うのは、予想できます。
そして、5年とか10年とかすると、さも最初からそうだったように、新しい意見を肯定するのです。
これは、繰り返してきたパターンですから、予想はつくのです。
私は5年前に「あと10年もしたら、コンサバ操体関係者が『操体は皮膚だ』と言うでしょう」と予言(笑)していますがその通りになっています。
★これは昨年の模様。
島地勝彦先生が講演して下さいました。